二コラ・デュヴォシェル
ガスパール・スノウ
偶然にもパリの街で出会った人魚と心優しい人間が織りなす恋物語。老舗のバーでパフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負って倒れていた人魚のルラを発見する。ガスパールを『ダリダ〜あまい囁き〜』のニコラ・デュヴォシェルが、ルラを『青い欲動』のマリリン・リマが演じ、『マダムのおかしな晩餐会』のロッシ・デ・パルマ、『ルノワール 陽だまりの裸婦』のロマーヌ・ボーランジェらが共演。
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ストーリー
夜のフランス・パリの街中で出会った人間のガスパールと人魚のルラ。美しい歌声で男性を虜にし、彼らの命を奪っていたルラは、ガスパールの命も同様に奪おうとするが、過去の失恋から恋する感情をなくした彼には歌がまったく効かなかった。しだいにふたりは惹かれ合うが、ルラは2日目の朝日が昇る前に海に帰らなければ命を落としてしまうという。
スタッフ
監督、脚本、原作
マチアス・マルジウ
脚本
ステファン・ランドフスキ
製作
グレゴワール・メラン
製作
セバスチャン・デロワ
共同製作
ラビナ・ミテフスカ
撮影
ヴィルジニー・サン＝マルタン
音楽
ディオニソス
美術
アンドレ・フォンスニー
美術
ヴーク・ミテフスキー
編集
ティボー・ハーグ
衣裳
クラウディーヌ・ティション
音響
カンタン・コレット
録音
ギヨーム・ブシャトー
録音
トーマ・ゴデ
映画レビュー
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ちゅに3.0
報告
河岸で偶然に人魚を助けた主人公が、人魚へ恋するものの叶わず、離別迄を描いたファンタジー。人間に追われる人魚と人魚を助けようとする主人公のコントラストな展開が面白くもあり、また悲しくもある。どこかレトロな雰囲気を醸し出してくれる懐かしさが有り、最後まで興味をかき立ててくれる作品だ。
いいね！ 0 -
スクラ4.0
報告
幻想的で優美なポスターから想像した期待を裏切らない絵本のような独特で素敵な世界観が織りなされた映画だった。
一度歌声を聴けば、相手の心を虜にし、死に至らしめる人魚ルラとその歌声すらも響かない壊れた心を持つガスパール。恋を知らないルラと恋を捨てたガスパールの非対称性が紡ぐ儚い恋物語。
オープニングの演出からとても心惹かれた。（オープニングの絵でポスターほしい・・・！）いいね！ 0
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作品データ
- 原題
- Une sirene a Paris
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ハピネット
- 初公開日
- 2021年2月11日
- 上映時間
- 102分
- 製作会社
- Overdrive Productions=Entre Chien et Loup=Sisters & Brother Mitevski Production=Proximus
- ジャンル
- 恋愛
[c]2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp - Proximus
[c]キネマ旬報社
