
KJ・アパ
Nico
致死率50%を占めるウイルスの世界的パンデミックが発生した世界を描くパニックスリラー。新型コロナウイルスの蔓延に着想を得て制作され、『ブラック・ファイル 野心の代償』のアダム・メイソンが監督を、「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイが製作を務めた。主人公のニコを「リバーデイル」のK・J・アパ、ニコの恋人サラを「ディセンダント」のソフィア・カーソンが演じる。
2024年の世界では、致死率50%を超えるウイルス「COVID-23」のパンデミックが起こっていた。ロックダウンにより荒廃した世界では、感染した人々は隔離キャンプへ移動させられ、決してそこから出ることはできない。このウイルスの免疫を持つ運び屋のニコには、監禁生活を送っている恋人サラがいた。ニコは、感染が疑われ始めたサラを救うため、ゴーストタウンと化した街を駆け抜ける。
Nico
Sara
Lester
William Griffin
Emmett Harland
May
Dozer
Piper Griffin
監督、脚本、製作総指揮
脚本、製作総指揮
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
キャスティング
2024年の新型コロナウイルスの感染拡大がさらに悪化したロックダウン中のロサンゼルスを舞台に恋人と引き離されそうになった主人公がそれを阻止しようとする。ウィズコロナのこの時代に観れば、ストーリーや起伏が薄く感情移入しづらい箇所もややあった。またゴーストタウン状態のなかでパンデミック以降初めて撮影に挑んだ映画で、"先が見えなかった"当時鑑賞してればまた印象も変わったかもしれない。。コロナ禍のディストピアとの汚れた対比で、人物たちの繊細な心の機微は、比較対象として工夫がされていたように思う。やはりサバイバルとラブストーリーは、やや噛み合わせがわるい。イマジネーション映画としてあれこれ想像を膨らませ鑑賞するぶんでは収穫のある映画でした。
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