『デューン 砂の惑星PART2』とあのガイドブックがコラボ!「地球の歩き方 デューン 砂の惑星」
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(23)のティモシー・シャラメが主演を務めるSFアクション超大作『デューン 砂の惑星PART2』。いよいよ今週3月15日(金)より日本公開を迎える本作と、有名ガイドブック「地球の歩き方」とがコラボした特集企画が実現。このウェブ記事のために、地球の歩き方の表紙をイメージしたキービジュアル「地球の歩き方 デューン 砂の惑星」が到着した。
砂の惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いを描く本作。PART2ではハルコンネン家の策略により一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者ポール(シャラメ)の復讐がついに幕を開ける。監督は前作に引き続き『メッセージ』(17)、『ブレードランナー 2049』(17)のドゥニ・ヴィルヌーヴ、音楽は映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当し、全編IMAX撮影という脅威のスケールで放つSFアクション超大作となった。本作はすでに3月1日からはアメリカを含む72の国と地域で公開を迎え、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円※3月4日付けBox Office Mojo調べ1ドル150.09円換算)という今年NO.1の特大ヒットスタートを切った。
2024年に創刊45周年を迎え、“海外旅行のバイブル”として幅広い世代に親しまれてきたガイドブック「地球の歩き方」。一方、広大な砂漠を始めとする圧巻のビジュアルと、細部までこだわり抜かれた世界観が没入感満点な本作は、映画館での鑑賞によって、まるで砂の惑星デューンを旅しているかのような気分になるほどだ。そんな「デューン」について、時に美しく時に危険な惑星の「歩き方」を映画の小ネタいっぱいに、充実の前編と後編にてWEB記事を展開中だ。到着した「地球の歩き方」の表紙をイメージしたキービジュアルは、過酷な砂漠を歩く主人公ポールたちや、背後に迫る巨大なサンドワームなど、まさに『デューン』らしさが詰まったものとなっている。これさえあればいつでもデューンを歩けるはず…?
「地球の歩き方 デューン 砂の惑星」前編では、映画をまだよく知らない人にも安心の基本情報からしっかり完備。物語のあらすじはもちろんのこと、舞台となる過酷な砂の惑星デューンの地理と気候、人種や公用語、通貨や特産品などについても紹介している。なかには、気になる「日本からのフライト時間」までを表記されているとのこと。
過酷な砂漠に覆われた惑星デューンを歩くのに欠かせないアイテムとして紹介されるのは、劇中でポールたちが着用している「保水スーツ」も登場。入手する方法は、保水スーツを作り出した「砂漠の民と仲良くなる」こととある。「旅の注意点」では、惑星デューンならではの生き物、巨大なサンドワームの特徴や対処法についても言及。サンドワームを避ける方法として、映画にも登場する砂漠の民たちの「砂歩き」が紹介されている。物語のカギを握る登場人物やキーワードの数々も、「旅で出会う人々」「旅の用語集」としてしっかり紹介されているので、映画のおさらいにもぴったりだ。
そして続く後編では、映画のストーリーや見どころ紹介をメインとした「歩き方」を紹介。たとえば、最新作でのハイライトの1つともいえる、ポールが巨大なサンドワームを乗りこなすシーンでは、サンドワームに乗るための手順や必要なアイテムを、ガイドブックさながらに詳しく説明している。この知識と、ポールのような勇気と冷静ささえあればサンドワームを乗りこなせてしまうかもしれない。また、実際に本作が撮影されたロケ地の紹介もあり、映画を観た後の“聖地巡り”まで楽しめる特集となっている。
映画がもっと楽しくなること必至な「地球の歩き方 デューン 砂の惑星」WEB記事を、公開前にぜひチェックしてみてほしい。
文/山崎伸子
前編:arukikata.co.jp/web/article/item/3004873
後編:arukikata.co.jp/web/article/item/3004883