アンヌ・パリロー
Marie
アメリカ、ピッツバーグを舞台に、女吸血鬼とマフィアのボスとの死闘を描くホラー・アクション。監督は「オスカー(1991)」のジョン・ランディス。製作は元MGMUAの会長で「月の輝く夜に」のリー・リッチと「星の王子ニューヨークへ行く」のレスリー・ベルツバーグ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョナサン、シャインバーグ。脚本はマイケル・ウォルク。撮影は「ZONBIO 死霊のしたたり」のマック・アールバーグ。音楽はアイラ・ニューボーンが担当。主演は本作がアメリカ進出第1作となる「ニキータ」のアンヌ・パリロー。ほかに「本日はお日柄も良くベッツィの結婚」(V)のアンソニー・ラパグリア、「白と黒のナイフ」のロバート・ロッジアらが共演。またランディス監督の友人である監督たち、ダリオ・アルジェント、サム・ライミ、マイケル・リッチー、フランク・オズらがカメオ出演している。
冬のピッツバーグ。美しい吸血鬼マリー(アンヌ・パリロー)は、悪党だけを狙って血を吸い、そして一族の血を増やさないように、必ず血を吸った後は、蘇生する前に頭部を破壊して相手を殺していた。しかし暗黒街を牛耳るマフィアの首領、サル・マチェリー(ロバート・ロッジア)の血を吸った後、彼の好物であるニンニクの匂いのために致命傷を負わせることに失敗し、腹部を撃たれ、ボディーガードたちに追われる破目になってしまう。マフィアに潜入していたおとり捜査官のジョー・ジャネーロ(アンソニー・ラパグリア)は血痕を追うが、反対にマリーに組み敷かれてしまう。マリーは血の臭いからジョーを善人だと判断し、彼が刑事だと聞くと、警察病院に運ばれたマチェリーを早く始末しようと、ジョーと共に病院に急いだ。しかし、時すでに遅く、死体置場でマチェリーは蘇生していた。逃亡するマチェリーをジョーとマリーは追跡するが、太陽が昇り中断せざるを得なかった。モーテルへ非難した2人に互いを求め合う感情が生まれた。一方、隠れ家へ逃げこみ、自分の能力を知ったマチェリーは、仲間を次々と吸血鬼にしていき、最強のマフィア軍団を作り上げようとする。迎え撃つジョーとマリー。2人はマフィア軍団の面々を次々とバラバラに壊体し、マチェリーの野望を挫くのだった。
監督
脚本
製作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
特殊メイク
字幕