ジョナサン・ブランディス
Matthew(Martha)
女装して弱小女子サッカー・チームに入り、優勝に導こうと奮闘する少年の活躍を描くコメディ。監督は「メタル・ブルー」のシドニー・J・フューリー、製作はアルバート・S・ラディとアンドレ・E・モーガン、エグゼクティヴ・プロデューサーはグレイ・フレドリクソンとジェームズ・G・ロビンソン、脚本はカーティス・バーチ、撮影はダン・バーストール、音楽はリチャード・ギブスが担当。主演は全米の人気アイドルで、「ネバー・エンディング・ストーリー第2章」のジョナサン・ブランディス、一流ファッション誌の人気モデルで、本作がデビューのヴィネッサ・ショウ、テレビの有名コメディアンで「バック・トゥ・スクール」のロドニー・デンジャーフィールド。
サッカー少年マシュー(ジョナサン・ブランディス)の抱える悩みは2つ。学園一の美少女キンバリー(ヴィネッサ・ショウ)にアタックできないこと、そして母親ベス(イレーネ・グラフ)が軽薄そうな男チェスター(ロドニー・デンジャーフィールド)と再婚しそうなこと。そのチェスターは、社長の娘キンバリーが所属する女子サッカー・チームレディバグスのコーチを、優勝したら昇進できるという条件で引き受ける。ルールも知らないチェスターは、2年連続優勝チームと聞き安心していたが、昨年のメンバーは1人だけしか残っていない弱小チームであることを知り、頭を抱える。チェスターは一計を案じ、女装してチームを優勝に導いてくれとマシューに懇願する。一度は断ったマシューだが、キンバリーの練習する姿が目に眩み、新メンバー、マーサとしてチームに参加、快進撃を続けるチームは決勝戦に勝ち進んだ。しかしキンバリーが、悩みを打ち明けようとマーサの家を訪れた時、ベスに女装がバレてしまい、とうとうマシューは出場停止に。決勝戦はマーサ抜きで戦うことになったレディバグスは大苦戦するが、ハーフ・タイムに、マシューはメンバーに、自分の正体を明かし、マーサがいなくても勝てるとはげました。奮起したチームは試合に勝ち、優勝。マシューはキンバリーと恋仲になり、ベスとチェスターは結婚するのだった。
Matthew(Martha)
Kimberly Mullen
Chester
Julie
Bess
Dave Mullen
Glynnis Mullen
監督
脚本
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
字幕
[c]キネマ旬報社