ショーン・ヤング
Mary
あるMTVディレクターが、無声映画時代の女優の亡霊と共に無声映画監督殺人事件の犯人を追う物語。監督はトーマス・パルマー・ジュニア。製作はジャクリン・ジロー。脚本はジャクリン・ジローとトーマス・パルマー・ジュニア。撮影はゲイリー・グレーバー。エグゼクティブ・プロデューサーはオリーブ・マックィーンとメル・パール、ドン・レヴィン。
テッド・ディクソン(キース・クーガン)は、腕利きのMTVディレクター。しかし、やり手の女性マネージャー、アンジェリカ(サリー・カークランド)のもとでロック・ヴィデオの撮影など、やりたくない仕事も引き受けている毎日だ。ある日、ハリウッドの伝統ある豪奢なマンションの前を車で通ったテッドは、引き寄せられるように屋敷内に入って行った。そこには無声映画スターの幽霊、メアリー・マイルズ・ミンター(ショーン・ヤング)が住んでいた。彼女は無声映画ディレクター、ウィリアム・デスモンド・テイラー(スティーブ・レイルズバック)を殺した犯人を探すために、この世にやって来ていた。美しいメアリーに心を奪われたテッドは、犯人捜しに協力すると約束する。調査を始めて見ると麻薬撲滅運動を推進していたウィリアムを憎んでの犯行であることが判明した。ウィリアムを殺した魔の手が現代にも及んでくる。激しい乱闘の末、テッドは犯人を倒すが、メアリーもそれと同時に消えてしまった。悲しむテッド。しかし、愛の魔法がメアリーを蘇らせ、2人は結ばれるのだった。
監督、脚本
脚本、製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
編集
字幕
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