スティーヴ・ターレル
Johny Carter
地球侵略のためアメリカの田舎町に飛来した宇宙人が、地元の若者たちに退治されるまでを描いたSFコメディ。アメリカの映画会社AIPの作品で、当時、同社が盛んに世に送っていたハイティーン向けのSF映画の一本。ポール・W・フェアーマンの小説The Cosmic Frameを「怪物の女性 海獣の霊を呼ぶ女」のエドワード・L・カーンの監督で映画化。エグゼクティブ・プロデューサーはサミュエル・Z・アーコフ、脚本はロバート・J・ガーナー・ジュニアとアル・マーティンの共同。製作は「金星人地球を征服」のジェームズ・H・ニコルソンとロバート・J・ガーナー・ジュニア。撮影はフレデリック・E・ウェスト、音楽はロナルド・スタイン。SFXは「原子怪獣と裸女」などAIP作品で活躍したポール・ブレイズデルと、ハワード・アンダーソン。主演はスティーヴ・ターレルとグロリア・カスティロ。共演はフランク・ゴーシン、レイモンド・ハットンほか。
ヒックスバーグという田舎町に流れ着いたアート(リン・オズボーン)と相棒のジョー(フランク・ゴーシン)は、金儲けの算段をしていた。ある晩、森を歩いていたジョーは空飛ぶ円盤が着陸しているのを目撃するが、アートは信じない。同じ頃、ジョニー(スティーヴ・ターレル)とジョーン(グロリア・カスティロ)のカップルはデートの帰り道、緑色をした宇宙人を車で轢いてしまう。2人は警察に駆け込むが、取り合ってくれない。宇宙人の死体を発見したジョーはひと儲け企むが、宇宙人の一群に見つかり、大量のアルコールを注入されて死んだ。一方、陸軍部隊は円盤の着陸地点に向かうが、工兵隊員たちが機体をいじくり回しているうちに、円盤は木っ端みじんに爆発。現場に戻ったジョニーとジョーンは宇宙人に取り囲まれるが、怪物が光に弱いことを発見し、ドライブ・デート中の仲間たちを呼び寄せて一斉にヘッドライトを浴びせた。宇宙人たちの体は雲散霧消し、地球の平和は保たれた。
Johny Carter
Joan
Joe Gruen
Larkin
ArtBurns
Lieut. Wilkins
Doctor
監督
脚本、製作
脚本
原作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
編集
衣装デザイン
特殊効果
特殊効果
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