マット・フルーワー
Charie Cox
砂漠の小さな町で、謎の殺人鬼に命を狙われる父娘の危難を描いたサスペンス・スリラー。「E.T.」で天才子役としてデビューしながらも、10代でドラッグ漬けになったのをはじめ、私生活のトラブルが耐えなかったドリュー・バリモアが水着姿をはじめ、女性として美しく成長したところを見せている。監督はメイアート・エイヴィス。脚本は『ハロウィンIII』(V)の監督、トミー・リー・ウォーレス。撮影はポール・エリオット、音楽はジョナサン・イライアスが担当。共演はマット・フリューワー、「グレムリン」などジョー・ダンテ監督作品の常連ディック・ミラーほか。
夏休みの休暇旅行に出掛けた作家のチャーリー(マット・フリューワー)とジョリーン(ドリュー・バリモア)の父娘は、ネバダの砂漠地帯の真ん中で自動車のガソリンを切らしてしまう。2人は一番近くのバンコという小さな町に立ち寄るが、いつガソリンが入手できるか分からない状況で、しばらく町に滞在することになった。ジョリーンは、ハンサムな青年ジミー(アンドラス・ジョーンズ)と知り合うが、大人の恋に憧れる彼女には彼のやや強引なところも魅力的に思えた。ジミーは川でジョリーンに迫り、怖くなって逃げ出そうとした彼女を、ジミーの幼なじみの少年ピンキー(アンソニー・ラップ)が助けてくれた。ピンキーは内向的だがジョリーンにはとても優しく接してくれ、彼女は次第に彼に引かれていく。その頃、町では連続殺人事件が発生し、ジョリーンの周囲の人間が次々と殺されていった。シェリフ(ディック・ミラー)はジミーを容疑者として逮捕する。連続殺人の真犯人はピンキーだった。ジョリーンは正体を表した彼に拉致されるが逃げ出す。ジョリーンは巨大なテレビ塔跡に追い詰められ、ピンキーは後を追うが、射殺される。彼は母親の急死のショックで、精神を病んでいた。ジミーは町から離れ、父娘もやりきれない思いで町を去った。
Charie Cox
Jolieen Cox
Couise
Agnes Reed
Jimmy Reed
Sherif Bill Childers
監督
脚本
原案
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
[c]キネマ旬報社