ジョージ・ゲインズ
Lassard
警察官の珍騒動を描く人気コメディ・シリーズ第7弾。今回は舞台がモスクワ。モスクワ・ロケ中に1993年の人民議会ビルに対するロシア政府軍の攻撃という大事件に遭遇したという。監督は「バック・トゥ・スクール」のアラン・メッター、製作は「ポリスアカデミー」シリーズ全作を手がける「ロシア・ハウス」のポール・マスランスキー、脚本は若手コンビのランドルフ・デイヴィスとミシェル・チョドス、撮影は今作が撮影監督第1作となる「ロシア・ハウス」でカメラ・オペレーターを務めたイアン・ジョーンズ、音楽はやはりシリーズ全作、「ネバーエンディング・ストーリー 第2章」のロバート・フォーク、編集は「メジャーリーグ」のデニス・ヒルが担当。出演はシリーズのレギュラーであるジョージ・ゲインズ、マイケル・ウィンスロー、デイヴィッド・グラフ、レスリー・イースターブルックのほか、「ア・フュー・グッドメン」のロン・パールマン、「グレムリン2 新・種・誕・生」のクリストファー・リーなど。ビデオタイトル「ポリスアカデミー７７７ モスクワ大作戦!!」。
ストーリー
世界で最も無能な警官の集団、ポリスアカデミーのメンバーたち、ラサール校長（ジョージ・ゲインズ）、効果音男ジョーンズ（マイケル・ウィンスロー）、ガンマニアのタックルベリー（デイヴィッド・グラフ）、超セクシーなキャラハン（レスリー・イースターブルック）、扁平足のハリス（Ｇ・Ｗ・ベイリー）が、新メンバー、新米警官コナーズ（チャーリー・シュラッター）を加え、モスクワへ出動することになった。彼らの任務はロシア・マフィアのゴッドファーザー、コンスタンティン・コナリ（ロン・パールマン）を倒す事。コナリはビデオゲームを利用して、地球上のあらゆるコンピュータへアクセスできる方法を見つけ出していた。この方法で世界中のカネを盗むというのだ。ポリスアカデミーのメンバーたちは、モスクワ警察署長レイコフ（クリストファー・リー）らの協力を得ながら、コナリの現場を抑えようとチェイスを繰り広げる。崩壊寸前の工事現場、サウナ風呂、悪臭を放つ下水道、モスクワ・サーカスのクマの前など、その一つ一つが突撃の舞台。キャラハンがコナリに色気で迫るなど、メンバーたちは様々なやり方でコナリを追いつめようとする。コナーズは美人通訳カトリーナ（クレア・フォーラーニ）にのぼせ上がり、デートしながらの捜査だ。ある日、メンバーたちはボリショイ・バレエの劇場で、コナリが武器密輸の取り引きをするという情報を得る。しかし、それはコナリの罠で、コナリは堂々と児童基金への慈善寄付のための小切手を手渡すのみ。大恥をかかされたレイコフ署長は、ポリスアカデミーのメンバーたちに国外退去を命じる。その期限も迫るが、寸前、コナリが問題のゲームを出荷させようとするところを、メンバーたちは押さえる。コナリは逃亡するが、偶然レストランで食ことをしていたラサールと出くわし、剣での決闘の末、コナリは逮捕される。こうしてポリスアカデミーのメンバーたちは表彰を受けるのだった。
キャスト
マイケル・ウィンスロー
Jones
デイヴィッド・グラフ
Tackleberry
レスリー・イースターブルック
Callhan
クレア・フォラーニ
Katrina Sergetova
ロン・パールマン
Konali
クリストファー・リー
Alexander Rakov
チャーリー・シュラッター
Connors
Ｇ・Ｗ・ベイリー
Harris
スタッフ
監督
アラン・メッター
脚本
ランドルフ・デイヴィス
脚本
ミシェル・チョドス
製作
ポール・マスランスキー
撮影
イアン・ジョーンズ
音楽
ロバート・フォーク
美術
フレデリック・ワイラー
編集
デニス・ヒル
編集
スザンヌ・ハインズ
字幕
新村一成
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Police Academy: Mission to Moscow
- 製作年
- 1993年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- ワーナー・ブラザース映画
- 初公開日
- 1994年7月30日
- 上映時間
- 83分
- 製作会社
- ポール・マスランスキー・プロ
- ジャンル
- コメディ
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
