ブリジット・ニールセン
Ladera
全ての生命の源たる宇宙の宝“クリスタル”をめぐり、美しき女戦士と悪の帝王が戦うSFアクション。監督・SFXは「ダークマン」など90年代ハリウッドのアクション大作の特殊視覚効果監督で知られるウィリアム・メサで本作は彼のデビュー作。製作はナイル・ニアミとパトリック・チョイ、エクゼクティヴ・プロデューサーはポール・L・ニューマン、バリー・コリエ、ユン・ピョウ・チョイ、脚本は「モノリス」のニック・デイヴィス、撮影は「グランド・ツアー」のロバート・C・ニュー、音楽はクリストファー・L・ストーン、編集はパトリック・ルシア、グレゴリー・ホブソンがそれぞれ担当。出演は「ビバリーヒルズ・コップ2」、『チェーンヒート2』(V)のブリジット・ニールセン、「マジック・クエスト 魔界の剣」のリチャード・モールほか。また、「ダークマン」でメサと組んだ「クイック&デッド」のサム・ライミ監督が姑息で神経質そうな士官役で顔をみせている。
宇宙を創造したパワーの柱にして全ての生命の源、“クリスタル”。宇宙征服をもくろむ悪の帝王カイラ(リチャード・モール)はセンテリアの惑星連合軍指導者ターキン(クレイグ・フェアブラス)を倒して、彼から“クリスタル”を奪う。ターキンは臨終の際に第二の“クリスタル”の存在を明かし、それを守ることを妹で最強の女戦士ラデラ(ブリジット・ニールセン)に託して死ぬ。地球、アメリカ。第二の“クリスタル”は“インカの目”というペルーの秘宝として、風来坊の研究家ジェド(ジョン・H・ブレナン)の手にあった。借金でイタリアン・マフィアのヴィクター(フレッド・アスパラガス)という男に狙われる身の彼は、親友のマニー(マイケル・ポール・チャン)にそれを預ける。ほどなくマフィアに爆殺されかけたジェドを、突然現れたラデラが救う。マニーはラデラを追って来たカイラに焼き殺されていたが、二人は協力して追ってくるカイラとマフィアを撃退する。マニーが“クリスタル”を転売した先のチャイニーズ・マフィアの元へおもむき、ようやく“クリスタル”を手にする二人。ところがそこで彼らは二人を追っていた警察のカーター(ロジャー・アーロン・ブラウン)らによって逮捕され留置所入りに。ところがカイラが警察を襲撃、その大混乱に乗じて二人は脱出したが、しつこくもマフィアが待ち受けていたため、二人は工場密集地に逃げ込む。カイラは邪魔なマフィアを次々に殺す。かくしてラデラはカイラと最後の対決に挑み、カイラを倒し、“クリスタル”をジェドにあずけて地球から去るのだった。
Ladera
Kyla
Jed
Kelly
Tarkin
Manny
Victor
Carter
Nervous Official
監督、特殊効果
脚本
製作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
編集
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