ハイヤー・ラーニング:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ハイヤー・ラーニング
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ハイヤー・ラーニング

1995年7月29日公開、社会派
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名門大学に入学した3人の若者たちの姿を通してアメリカの今を浮き彫りにした社会派学園ドラマ 。監督・製作・脚本の三役を務めるのは「ボーイズ'ン・ザ・フッド」「ポエティック・ジャスティス 愛するということ」の俊英ジョン・シングルトン。撮影はピーター・リヨンズ・コリスター、名ジャズ・ベース・プレイヤーとして知られる音楽のスタンリー・クラークと編集のブルース・キャノンはシングルトンの前作「ボーイズ'ン・ザ・フッド」に続いての参加。美術は「ポエティック・ジャスティス 愛するということ」のキース・ブライアン・バーンズがあたった。またアルフレッド・ヒッチコック作品で知られる「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」のソウル・バスがタイトル・デザインを担当。「マネキン2」のクリスティ・スワンソン、「メジャーリーグ2」のオマー・エップス、「トゥルー・ロマンス」のマイケル・ラパポートが3人の新入生を演じ、ローレンス・フィッシュバーンにラッパー兼俳優のアイス・キューブ(挿入曲も提供)と「愛の地獄」のジェニファー・コネリーが脇を固めている。

ストーリー

新学期、今年もコロンブス大学のキャンパスは新入生たちで溢れている。その中にはカリフォルニアからやって来たクリスティ(クリスティ・スワンソン)、陸上選手として奨学金を得て入学した黒人学生のメリック(オマー・エップス)、エンジニア志望のレミー(マイケル・ラパポート)の三人がいた。彼らは、黒人学生のリーダー、ファージ(アイス・キューブ)、厳しいがメリックのよき相談者でもあるフィリップス教授(ローレンス・フィッシュバーン)、レズビアンで性差別をなくす運動をしているタリン(ジェニファー・コネリー)などさまざまな人々にキャンパスで出会う。やがて彼らもしだいに大学生活に溶け込んでいったが、ある日、クリスティがデートレイプされそうになり、それが黒人学生と白人学生の対立にまで発展してしまう。この事件以降、クリスティはタリンの運動に加わるようになるが、その一方、友達ができず、孤独なレミはネオナチのグループにのめり込んでしまう。そしてクリスティが企画した差別撤廃の集会で事件は起こった。集会の最中、レミが校舎からライフルを乱射し始めたのだ。恋人デジャ(タイラ・バンクス)を撃たれたメリックはレミのもとに走るが、追いつめられたレミは制止にも関わらず、拳銃で自分の頭を撃ち抜き、自殺した。この事件が残した苦い教訓を胸に秘め、クリスティとメリックはそれぞれに再出発していくのだった。

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作品データ

原題
Higher Learning
製作年
1995年
製作国
アメリカ
配給
コロンビア トライスター映画
初公開日
1995年7月29日
製作会社
ニュー・ディール・プロ
ジャンル
社会派


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