マデリーン・ストウ
Emma_Brody
角膜の移植手術によって視力を取り戻したばかりの女性が、偶然目撃した連続殺人犯に命を狙われるさまを描いたサスペンス・スリラー。監督は「アガサ 愛の失踪事件」「訴訟」のマイケル・アプテッド。脚本はダナ・スティーヴンス。製作は「チューズ・ミー」ほか一連のアラン・ルドルフ作品を手掛けたデイヴィッド・ブロッカー。撮影は「ラスト・オブ・モヒカン」で米撮影者協会賞及び英アカデミー賞を受賞したダンテ・スピノッティ、音楽は「ブロンディー 女銀行強盗」のブラッド・フィーデル。主人公の不安定な視界を表現したデジタル視覚効果は「トロン」「スター・ファイター」のアート・デュリンスキーが担当。美術は「希望の街」のダン・ビショップが担当。主演は「ラスト・オブ・モヒカン」「張り込みプラス」のマデリーン・ストウ。共演は「妹の恋人」のアイダン・クインほか。ヒロインが所属するバンドとしてアイルランド系のロックバンド、ザ・ドローヴァーズが実名で登場、演奏も聞かせる。
ストーリー
シカゴのバンドの若く美しいバイオリン奏者、エマ・ブロディー（マデリーン・ストウ）は、幼い頃に母の虐待を受けて失明したが、角膜の移植により視力を取り戻した。だが手術の後遺症で彼女は時折、見たものがその場で判断できず、かなり時間が経ってから突然フラッシュバックして見える“レトロアクティヴ・ビジョン（逆作用視覚）”に悩まされる。ある夜、階上の部屋の物音で目を覚ましたエマは、階段を降りるぼんやりとした人影を目撃し、それを管理人と思い込む。翌朝、見知らぬ男の姿が視界に飛び込んできたが、辺りには誰もいなかった。昨晩目撃した男の姿が甦ったのであり、彼女は警察に事情を説明するが全く相手にされなかった。2日後、エマの階上の部屋から、死姦された女性の他殺体が発見された。担当刑ことのジョン（アイダン・クイン）も本腰を入れて彼女の警備に当たる。共に好意を寄せながらもいがみ合っていた2人は、次第に結ばれる。一方、同一犯による犠牲者が2人も続いた。ジョンは捜査を続け、事件と病院の関連を察知した彼は、エマに角膜を提供したドナーを洗い出す。ドナーはほかの2人の犠牲者にも臓器を提供していた。捜査線上に病院の雑役夫ニール・ブッカー（ポール・ディロン）が浮かび上がった。ブッカーは、そのドナーの女性を愛するあまり、移植した相手を殺していた。病院の住所録の部屋番号が間違っていたために、エマの代わりに階上の住人が殺されたのだ。その頃、ブッカーはエマの命を奪わんとして迫るが、エマは必死に抵抗して銃で男を倒した。
キャスト
エイダン・クイン
Detective_John_Hallstorm
ローリー・メカルフ
Emma's_Friend_Candicec
ジェームズ・レマー
Cop_Ridgely
ブルース・Ａ・ヤング
lieutenant_Mitchelle
ピーター・フリードマン
Doc.Ryan_Pierce
ポール・ディロン
スタッフ
監督
マイケル・アプテッド
脚本
ダナ・スティーヴンス
製作
デイヴィッド・ブロッカー
撮影
ダンテ・スピノッティ
音楽
ブラッド・フィーデル
美術
ダン・ビショップ
編集
リック・シャイン
録音
クリス・ニューマン
字幕
岡田壯平
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Blink
- 製作年
- 1994年
- 製作国
- イギリス フランス カナダ オーストラリア アメリカ
- 配給
- 松竹富士
- 初公開日
- 1994年
- 製作会社
- ニューライン・プロ
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
