男たちの挽歌:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
男たちの挽歌
男たちの挽歌
3.4

男たちの挽歌

1987年4月25日公開、95分、アクション
R15+
8
19
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香港警察と国際ニセ札組織の対決を兄弟の反目と絆を背景に描くアクション。製作はツイ・ハーク、監督・脚本はジョン・ウー、撮影はウォン・ウィン・ハン、音楽はジョゼフ・クー、編集はカム・マー、美術はベニー・リウが担当。出演はチョウ・ユンファ、ティ・ロンほか。

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ストーリー

ホー(ティ・ロン)は香港の紙幣偽造シンジケートに属するヤクザで、相棒のマーク(チョウ・ユンファ)とともに恒達財務有限公司のボス、ユーの片腕的存在だった。一方、ホーの弟キット(レスリー・チョン)は、警察官。兄の悪業は知る由もなく、2人は仲がよく、キットは恋人ジャッキー(エミリー・チュウ)をホーに紹介した。ある日、組織の仕事で台湾に飛んだホーは、取引きの最中、相手の内紛に巻き込まれて警察に捕まってしまう。そのころ、香港ではホーを憎む組織の刺客がホーの留守宅を襲い父を殺す。号泣するキット。“ホー逮捕”の記事を読んだマークは復讐を決意し台湾に向かうが、逆に組員の銃弾を受けて右足を傷めてしまう。そして3年。台湾で刑期を終えて香港に戻ったホーは、父の死をホーのせいだと思い込んでホーを許そうとしないキットのためにも足を洗う決意をする。そんなある日、自分のために負傷し落ちぶれたマークとばったり会ったホーは、弟のためにもニセ札組織壊滅に動き出す。今、組織を取り仕切っているのは、かつて舎弟扱いをしていたシン(レイ・チーホン)だった。彼は組織の悪事が外にもれることを恐れてマークを襲う。シンに対するホーの怒りが爆発する。キットにニセ札組織壊滅の手柄を立てさせ、一方で取り引き場でシンから金を奪ってマークと共に香港からの脱出を企てるホー。しかし、シンもしたたかだった。大ボスユーを殺し、すべての罪をホーの仕業とみせかけ、邪魔者を一気に葬って、暗黒街を支配しようとしていた。夜の波止場を舞台に、ホー、キット兄弟とマークは、シンに挑むのだった。

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作品データ

原題
英雄本色
映倫区分
R15+
製作年
1986年
製作国
香港
配給
日本ヘラルド映画
初公開日
1987年4月25日
上映時間
95分
製作会社
シネマシティ・カンパニー
ジャンル
アクション


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