ジョゼフィン・ジャクリーン・ジョーンズ
Venus
黒人の美女に恋しながら、仲違いをした彫刻家の妄執を描く。製作はアンドレス・ビセンテ・ゴメス、ホアン・アレクサンダー、ロバート・オースニット。エグゼキュティヴ・プロデューサーはハリー・アラン・タワーズ。監督はクロード・ミュロ。オノレ・ド・バルザックの小説に基づき、ピーター・ウェルベックが脚色。出演はジョゼフィン・ジャクリーン・ジョーンズ、ホセ・アントニオ・セイノスなど。
富豪のジャック(E・レドンド)はマダム・リリーの娼家に行き、そこの娼婦を見て、はっとなり過去を思い出す。彼は以前、マルチニク島からパリにやって来たという黒人の美女ヴィーナス(ジョゼフィン・ジャクリーン・ジョーンズ)を舞踏会に連れて行き、そこで若き彫刻家アルマン(ホセ・アントニオ・セイノス)に紹介した。アルマンは彼女をモンパルナスのアトリエにつれて行き、彼女をモデルにして彫刻を作り始める。家賃を払えと家主が責めたてた。ヴィーナスはマダム・ジャン(ヘルガ・リーネ)のブティックでモデルとして働くことにした。帰宅が遅いことをアルマンが責め、ついにヴィーナスは有閑マダムのマリー(K・シューベルト)の話し相手となり、レズビアンのお相手をするようになった。マリーの主人が帰宅し、田舎娘ルイーズとヴィーナスのセックスをみんなで見物する。怒ったヴィーナスは逃げ出した。ルイーズと再会したヴィーナスはリリーの娼婦となったのだった。その頃、アルマンは彫刻を完成したが、貧困とヴィーナスを失ったことで病気にある。ジャックは彫刻を買い取り、医者を手配する。そして、ルイーズとヴィーナスをつれてスペインの別荘へ行く。アルマンが後を追って現われ、ヴィーナスの腕を射ち自殺する。
監督
脚本
原作
製作
製作
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製作総指揮
メイクアップ
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