ジョニー・オン・ステージ
ジョニー・オン・ステージ
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ジョニー・オン・ステージ

1972年公開、ドキュメンタリー
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『アメリカの裏窓』のドキュメンタリー作家フランソワ・レシェンバックが、十六歳で芸能界にデビューし、彗星のような勢いでスターの座を獲得したジョニー・アリディの五カ月間の生活と舞台をとらえたドキュメンタリー。製作はジャン・ループ・プゼナット、撮影はレシェンバックが自らカメラを廻したほか、クリスチャン・オダッソ、ジェラール・デ・バティスタ、ダニエル・カルド、ジャン・コロン、ミシェル・オッシアン、ティエリー・ローラン、ジャン・モンシニー、ジェラール・ダウェルナ、ドミニク・ダルマッソ、ジェラール・ドラッサス、アラルド・モーリー、ベルナール・オルシオン。編集はウゲット・ミューシニェール・パケット、カテリーヌ・ペルティエ、マリエット・レビィ・ノヴィオン、アレックス・レジィス。出演はシルヴィー・バルタン、ミシェル・ポルナレフ、ルシアン・ボダール、トミー・ブラウン、ナネット・ワークマン、マドリーヌ・ベル、ドリス・トロイ、フィリップ・ラブロなど。

ストーリー

ジョニー・アリディにとって、アメリカは第二の故郷でもある。彼の父親はアメリカの兵隊だったし、生後間もなく引きとられたリー・アリディ夫婦もアメリカ人、そしてリー夫婦を通じて手に入れたプレスリーのレコードが歌手としてデビューするきっかけを作ったのだから。映画ではそのリー夫婦に会いにいくシーンが登場する。 ジョニーはスピード狂だ。何事にも集中してとことんやらなければ気がすまない彼は、ハーレー・ダビットソンを始め、カワサキ、ホンダなど十七台ものオートバイを乗り廻している。 馬力とスピードがある車を好むジョニーは、モンテカルロ・ラリーにフォードチームの一員としてムスタングに乗って出場した程の腕前だ。ロールスロイス、ポルシェなど三二台の車を持っているが、七〇年二月の事故で愛妻シルビーに大怪我をさせて以来あまりハンドルを握らなくなった。 ジョニーのコンサートは、サーカスのようなテントで会場を作るので、ジョニー・サーカスと呼ばれている。会場は一四〇メートル平方の階段状の席があり、入場料は二五フラン(約千五百円)。長さ十八メートルのキャラバン・カーはブラウンのじゅうたん、サンゴ色のカーテンを装備し、サロン、台所、風呂、なども備えられている。

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作品データ

原題
Johnny on Stage
製作年
1972年
製作国
フランス
配給
東京第一フィルム
初公開日
1972年
製作会社
フランス・オペラ・フィルム=ゴーラン・プロ=フィルム・ドゥ・ラ・プレアダ
ジャンル
ドキュメンタリー


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