ジョージ・ケネディ
John_Kinsdale
妻子を殺された男が、コンピューターを駆使して復讐をとげていく姿を描くアクション。製作総指揮はテリー・レンズ、製作はフランク・アビアンカ、監督は「アンツィオ大作戦」のエドワード・ドミトリク、脚本はトーマス・ハンターとピーター・パウエル、撮影はクーサマ・ラウィ、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はジョージ・ケネディ、ジョン・ミルズ、ラフ・ヴァローネ、バリー・サリヴァン、リタ・トゥシンハムなど。
その日はジョン(ジョージ・ケネディ)の息子の誕生日。だが、プレゼントを抱えて帰宅した彼を待っていたものは、妻子の惨殺死体だった。一体誰が……。この日をさかいに、彼の運命は変った。ルポ警部(ラフ・ヴァローネ)やCIAが調査に乗り出す。だが、彼は彼独自の方法で捜査を開始した。彼はナポリのNATO基地でのコンピューター技師だったのだ。同僚のマイク(ジョン・ミルズ)とフラン(リタ・トゥシンハム)の協力を得、コンピューターに情報を入れ、犯人を割り出す彼。第2の惨劇が起った。またアメリカ人一家が皆殺しにあったのだ。アメリカ大使館員エドモンズ(バリー・サリヴァン)の話によれば、犯人はパレスチナ・ゲリラ。西欧で捕えられている政治犯の釈放と400万ドルの要求なのだ。目には目を……。ジョンの復讐が始まった。復讐の確率8%の中、ついにアジトを発見し、彼は1人のゲリラを血祭りに上げた。その頃、ゲリラ達はナポリNATO基地のスーパーマーケットを攻撃し、大勢の人質をとった。身動き出来ぬ警察や軍隊。一方、ジョンはアジトで彼らのスーパーマーケット攻撃を知る。奴らを殺れ。ジョンは怒りをこめて、車を走らせ、スーパーマーケットに飛びこんだ。悲鳴を上げる人質達。ゲリラの銃が鳴り、ジョンの銃が火を吹く。1人、そして1人……。倒れゆくゲリラ。ジョンの復讐は終った。
監督
脚本
脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
字幕
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