ほがらかに鐘は鳴る:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ほがらかに鐘は鳴る
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ほがらかに鐘は鳴る

1962年8月22日公開
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クルト・E・ワルターと「ジャングルの裸女」の監督エドゥアルト・フォン・ボルゾディの共同脚本をボルゾディが監督した音楽映画。撮影はハンス・ハインツ・タイヤー、音楽はウィリー・マテス。出演は「菩提樹」のミハエル・アンデ、歌手兼俳優のテディ・レーノ、ロニー・フリードル、ヴィリー・ビルゲルなど。ほかにウィーン少年合唱団が総出演。

ストーリー

ウィーン少年合唱団は、毎年夏になるとチロルのヒンタービュッヘル山荘へでかけることになっていた。今年も若いマリオ先生(テディ・レーノ)に引率されてミハエル少年たち合唱団一行がやってきた。ある日、ミハエル少年(ミハエル・アンデ)はマリオ先生に、このヒンタービュッヘルの大地主ワルテンベルク氏の娘でマリオ先生の恋人ハンナ(ロニー・フリードル)に紹介された。このミハエル少年こそワルテンベルク氏の猛反対を押しきって愛人の青年と結婚し、邸をとび出したハンナの姉マリアの子供、つまりワルテンベルク氏の孫だった。自分の孫とは気づかずワルテンベルク氏は、ミハエル少年をすっかり気に入った。ところがここに一つの問題があった。というのは、ワルテンベルク氏の邸には南仏で知り合ったスザンナという未亡人が滞在していたからだ。ヤモメ暮しのワルテンベルク氏にとって彼女は心のなぐさめだった。しかし、そのワルテンベルク氏がミハエル少年と仲よくなってからというものは、スザンナの存在を忘れがちになった。スザンナはミハエル少年が邸にくるたびに、不快な表情を示すようになった。ある日、ワルテンベルク氏が彼女に結婚を申込んでいるとき、ミハエル少年は「ミハエルを邸に出入させないで欲しい」というスザンナの言葉を聴いた。そればかりか、ミハエル少年の持っているワルテンベルク家の紋章の入ったペンダントを少年が盗んだものとして烈しく詰問した。ミハエル少年は姿を消し女中頭によって総てが説明された。夜を徹しての捜索がはじまった。やがて、朝日がヒンタービュッヘルの野山に輝きわたる頃、ミハエル少年が無事に発見された。集まった人々の中には母親のマリアの姿もあった。

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作品データ

原題
Wenn Die Glocken Hell Erklingen
製作年
1959年
製作国
オーストリア
配給
東和
初公開日
1962年8月22日
製作会社
ドナウ・フィルム


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