夕陽のガンマン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
夕陽のガンマン
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夕陽のガンマン

1967年1月20日公開、132分、アクション/西部劇
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セルジオ・レオーネとフルヴィオ・モルセッラのストーリーをルチアーノ・ヴィンセンツォーニとセルジオ・レオーネが脚色、レオーネが「荒野の用心棒」(この時はボブ・ロバートソンというアメリカ名を使用)についで発表した製作・監督の西部劇アクション。撮影はマッシモ・ダラマーノ、音楽はエンニオ・モリコーネが担当した。出演クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテほか。テクニカラー、テクニスコープ。

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ストーリー

マンゴー(C・イーストウッド)は若い男で激しい性格、物事はすばやく片づけるのが得意だ。もう一人、大佐(L・V・クリーフ)と呼ばれる男は初老で、身のこなしも上品、冷静に計算してから仕事を片づける。この二人お互いに相手を知らなかったが、共通の目的はインディオ(G・M・ポロンテ)と呼ばれる凶悪な殺人鬼を探し、殺すことだった。賞金は二万ドル。マンゴーと大佐の出会いは、お互いの不信から決闘寸前にまでいったが、血を見ずに終り、共通の目的を果たすために手を結んだ。もちろん賞金は山分け、ということで……。このときインディオは牢獄を脱走し、仲間と一緒にエル・パソの銀行を襲撃する計画を練っていた。これを知った二人は、一人がインディオの仲間に潜入し、手引きをした末に彼を殺すことに決める。そしてマンゴーが潜入する役を引きうけることになった。銀行襲撃の日、インディオ一味に加わったマンゴーは内部から、大佐は外からインディオを倒す手はずを整えた。ところが素早いインディオの動きのため、計画は失敗。舞台はメキシコ領の小さな村に移された。ここで略奪品に手を出したマンゴーと大佐は、インディオの手下に捕えられてしまった。だが二人を助けて自分の手下を殺させ、その上で二人を殺そうというのがインディオの考えだった。結果、二人の銃弾に手下は皆殺しになるが、大佐はインディオの銃の前に立たされてしまった。懐中時計のオルゴールが鳴りやめば大佐の命は消える。このときマンゴーが現れ、彼の立会いの下、大佐とインディオの決闘が行なわれることに……。銃声が轟き、インディオは倒れた。復讐を遂げた大佐は、賞金の山分けを辞退した。

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作品データ

原題
For a Few Dollars More
製作年
1966年
製作国
イタリア
配給
UA
初公開日
1967年1月20日
上映時間
132分
製作会社
PEA
ジャンル
アクション西部劇


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