ジョージ・イーストマン
Grim Doel
“マカロニ・ギャング映画”。監督・脚本は「拳銃のバラード」「ギャングスター」のアルフィオ・カルタビアーノ。撮影はフランシスコ・フレイン、音楽は「さらばアフリカ」のリズ・オルトラーニの担当。出演者は「拳銃無頼」のジョージ・イーストマン、「無頼漢戦隊」のガエタノ・チマローザ、その他ウェイド・プレストン、グラツィエラ・グラナータなど。カラー、カラースコープ。
ストーリー
禁酒法時代のアメリカ。グリム・ドール（Ｇ・イーストマン）という男が刑務所に送られて来たが、看守と喧嘩して独房に入れられた。そこにはアイリッシュ（Ｗ・プレストン）、モンチオ（Ｇ・チマローザ）、黒人のジェレマイア（Ａ・サベージ）、「技師」という四人の男たちが鎖につながれていた。グリムはこの四人を味方につけ脱獄に成功。葬儀屋の看板を出している酒の密造団の本部へ行った。ギャングのボスは五人にメキシコ領の小さい島にある敵方醸造所の爆破を命令した。レティツィア（Ｇ・グラナータ）という淫売婦を仲間に入れて、グリムをリーダーにし、一行は襲撃準備を始めた。ジェレマイアが先に島へ行って、一行を手引きする。だが、ギャングの会計係が、裏切って敵方へ通報していた。警察にもこの計画が知れわたってしまう。だが一行は、予定より一週間前に襲撃することにした。レティツィアが島の僧院に住みこみ、拷問をうけていたジェレマイアを救った。ジェレマイアの働きで、襲撃計画は成功。醸造所や倉庫が爆破された。しかし、ジェレマイア、「技師」、モンチオは死んだ。グリム、アイリッシュ、レティツィアは、ボートで脱出に成功。ところが、警察のモーター・ボートが迫って来た。ここでグリムが素姓をあかした。彼は、酒類密売の取締官だったのだ。彼は、アイリッシュとレティツィアに新生活に入ることをすすめ警察のモーター・ボートで去った。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- The Great Gang War
- 製作年
- 1969年
- 製作国
- イタリア
- 配給
- NCC
- 初公開日
- 1969年10月4日
- 製作会社
- チネリッツ(ローマ)
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
