ジェームズ・スチュアート
Tom_Jeffords
フォックスの新鋭プロデューサー、ジュリアン・ブラウステインの1950年度製作作品。エリオット・アーノルドの原作小説「ブラッド・ブラザア」から「四人の息子(1941)」のマイケル・ブランクフォートが脚色、「潜行者」のデルマー・デイヴスが監督した。撮影は「嵐の園」のアーネスト・パーマー、音楽は「気まぐれ天使」のヒューゴー・フリードホーファーの担当。主人公には「不時着結婚」のジェームズ・スチュアートが扮し、以下49年にラジオから映画入りしたジェフ・チャンドラー、「他人の家」のデブラ・パジェット、バシル・ルイスダール、ウィル・ギアらが助演する。
1870年、アリゾナ地方は、白人とインディアン・アパッチ族との間に流血の惨事が絶えなかった。この地方に金を探しに来たトム・ジェファド(ジェームズ・スチュアート)は傷ついたアパッチ少年を助けたことからアパッチ族もまた公正を重んずることを知り、暴力をもってしては2者の確執がとけぬことを信ずるに至った。彼はアパッチ族を統率する大酋長のコチーズ(ジェフ・チャンドラー)を訪ね、和睦を申し込んだ。白人に対する不安は解くすべもなかったが、酋長はトムの誠意だけは信じ、以後トムはしばしばインディアンの集落をおとずれるうちに、アパッチ少女ソンシアレイ(デブラ・パジェット)と恋におちた。一方、グラント大統領からアリゾナに派遣されたハワアド将軍は、アパッチとの和平に心を砕き、トムに動かされてコチーズと会見、合衆国とアパッチの間に3ケ月の休戦条約が成立した。トムはソンシアレイと結婚し、休戦は永続するかにみえたが、コチーズの軟弱に反旗をひるがえしたインディアン、ジェロニモが白人を襲い、平和が破れかけるようなことも起こった。たまたまコチーズを亡きものにしようとしていた悪白人の一団は、謀略をもってコチーズやトムをおびき出し、待ち伏せの上皆殺しにかかった。このためトムは愛妻ソンシアレイを失い、平和への希望もなくすほど激怒したが、しかしそれを押し止めて、平和実現のためには苦しみを忍ばねばならぬとさとしたのはコチーズであった。
Tom_Jeffords
Cochise
Sonseeahray
General Howard
Ben_Slade
Terry
Duffield
Col.Bernall
Goklia
Nalkadeya
Boucher
Lonergan
Miner
Lowrie
Juan
Chip Slade
Nochalo
Pionsenay
Nahilzay
Skinyea
Teese
Machogee
Maury
Sergeant
Mule Driver
監督
原作
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音楽
音楽監督
美術
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録音
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テクニカラー・カラー・コンサルタント
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