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セックス・ピストルズ グレート・ロックンロール・スウィンドル
1990年4月19日公開、104分、ドキュメンタリー/伝記
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イギリスロックバンド“セックス・ピストルズ”の過激な軌跡を、彼らのマネージャーのナレーションを通してピストルズ自身の出演で描いた一種のバック・ステージもの。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェレミー・トーマスとドン・ボイド、「ボクの彼女は地球人」のジュリアン・テンプルが監督・脚本と、ウィリー・パターソンと共に撮影を担当。
ストーリー
映画はピストルズのマネージャー、マルコム・マクラレン自身の語る「レコード業界をペテンにかける法」なる10章の講義によって、いかにして彼がピストルズを世界的に有名にしたかを、ライヴ・シーンやインタヴュー、アニメーションを交えて示してゆく。後半では、活躍を始めたピストルズのメンバーのその後を描いている。スティーヴ・ジョーンズとポール・クックはブラジルで強盗団と共にレコードを作り、シド・ヴィシャスはパリのコンサートで観客に向かって発砲する。映画はメンバーが海賊船に乗って沈んでゆくアニメ場面で終わるが、ヴィシャスはこの映画の完成直後にヘロイン中毒で死亡した。