クリストファー・アラン
Luke
「プラトーン」「フルメタル・ジャケット」などの、第二次ベトナム戦争映画ブームの中で作られたイタリア製の一本。監督は「エンジェル・ミッション 戦場のショーガール」のマーク・デイヴィス。
蒸し暑いベトナムの密林地帯で、中尉(デュリア・ハリス)以下十人の隊員が、兵役終了の日を迎え、帰国のヘリを待っていた。ところがそのヘリがベトナム軍に撃墜され、彼ら十人に救出命令が下る。もう軍人ではないという叫びも命令には勝てず、彼らは密林の奥へと進んだ。そして地獄のような戦闘が繰り広げられ、一人また一人と死んでいく。信号弾が光る場所へ駆けつけてもヘリ乗員の姿はなく、さらにベースキャンプが奇襲を受けたという連絡も入った。人々が野良仕事をする小さな集落でさえ、子供が果物爆弾をよこし、村人が銃を持ち一斉に攻撃してくる。極限の状況でノイローゼになっていく隊員もいた。捕まえた村人からヘリのパイロットの居所を聞き、ようやく彼を助け出すがとたんに地雷を踏んでパイロットは命を落としてしまう。ついにジャングルに追い込まれ、覚悟をしたその時に味方の砲撃が始まり間一髪で命拾いをした。生き残ったのは、ルーク(クリストファー・アラン)とズールー(グラハム・スコット)の二人だけである。
Luke
Tony
Liutena
Zulu
Matt
Amos
Peewer
監督
脚本、原案
製作
製作総指揮
撮影
音楽
[c]キネマ旬報社