リリー・カラチ
シャルロット
北欧を舞台に、露出狂と覗姦を主題として数奇な運命に翻弄される女子学生の姿を描く官能映画。
金持ちの実業家の父とヌード写真家の母(マリア・バクサ)を両親に持ち、裕福な学園生活を送る女子大生のシャルロット(リリー・カラチ)はある日、母のモデルとして働く長身でハンサムな青年カルロ(ミルシャ・カルバン)に出会い、彼と恋におちる。カルロは秘密クラブでヌードダンサーもしていた。度重なる逢瀬ののち、深く愛し合うようになった二人はローマに旅立つ。カルロは夜行列車の中で、あるいは外で、自分たちの情事を他人に見せようとシャルロットを導くが、彼女はそこまで踏み切れなかった。その後、カルロが隠していた秘密が露見する。カルロがシャルロットの両親と禁断の3Pをしている姿を、シャルロットは覗き見てしまったのだ。衝撃を受けたシャルロットは逃げ去るが、とうとう意を決し、秘密クラブでモデルとヌードショーをやっているカルロの前に姿を現し、観客の前で公然と裸体になって彼に抱かれる。それがカルロとの最後のセックスだった。
監督
脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
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