グリン・ハウストン
ウィリアム
トラブルを金で解決する謎の男と、スキャンダルに見舞われた政府高官の葛藤を描くサスペンス。主演は、グリン・ハウストンとジェームズ・ウィルビィ。
政府高官のウィリアム(グリン・ハウストン)は、少女のような娼婦と肉欲に耽ることを密かな喜びとしていた。選挙戦を控えたある日、かつて関係のあったそんな少女の一人が自殺し、その母親が彼を脅しに現れる。しかし、母親もまた彼と口論の末、心臓発作で急死してしまった。部下にその死体を処理させようとするが、運悪く警官に見つかり、警官に脅しをかけモーテルの一室に閉じ込める。ウィリアムがスキャンダルのもみ消しに頭を悩ましていると、彼の前に“トラブルシューター”と呼ばれる男(ジェームズ・ウィルビィ)が現れ、事件解決を請け負うといった。これ幸いとばかりにウィリアムは男を雇う。男はハイテクを駆使して事件を処理していくが、実は彼こそウィリアムを窮地に陥れようとする人物であった。
監督、脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
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