ラウラ・モランテ
Claudia
女性刑務所から出所した女と、彼女の愛人の暗黒街の大物と、彼の店で働く若いDJとの三角関係を描くサスペンス・ドラマ。監督・脚本・原案は、ポルトガルの新鋭監督ホアキム・レイタオ。製作はミシェル・ディミトリー、アルフレッド・ウルマー、ロッシ・ブール。共同脚本はステュアート・クーパー、撮影はダニエル・デル・ネグロ、音楽はアントニオ・エミリアーノが担当。
クラウディア(ラウラ・モランテ)は、女性刑務所を出てポルトガルに帰って来た。彼女には長年同棲しているケイロス(ピーター・サットマン)がいる。彼はディスコのオーナーだが、実は暗黒街の一匹狼として有名だった。ケイロスの店でDJをしているジョルジュ(シモン・ド・ラ・ブロス)は、クラウディアと、音楽という共通の趣味で結びついていく。一方、ケイロスはダイヤの密輸に手を出していた。ジョルジュとクラウディアは肉体関係を結び、やがてケイロスの知るところとなった。ケイロスとジョルジュは疎遠になっていった。ケイロスの邸宅で、ダイヤの取り引きが行われ、相手とトラブルが起こり、撃ち合いになる。クラウディアを心配して仕掛けた隠しカメラでそのことを知ったジョルジュは、現場に駆けつけ彼女を救出するのだった。
監督、脚本、原案
脚本
製作
製作
製作、製作総指揮
撮影
音楽
字幕
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