快漢砂麈を蹴って:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
快漢砂麈を蹴って
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快漢砂麈を蹴って

1926年公開、西部劇
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「横転逆転白雪の巻」「鉄拳火花を散らして」等と同じくバック・ジョーンズ氏主演西部劇で、ジャクソン・グレゴリー氏が書卸した物語をランドール・H・フェイ氏が脚色し、「万難迎撃」「狂人大車輪」等と同じくスコット・ダンラップ氏が監督したもの。相手役は「嵐の翼」「明眸罪あり」等出演のヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢が勤め、マルコム・ウエイト氏、J・W・ジョンストン氏、チャールズ・ブリンリー氏等が助演している。

ストーリー

浮世を茶にして暮らす漂泊の牧童バック・ウェストはある沙漠の端にある集落へ来ると水の欠乏のために牛が斃死するのを見た。バックがその原因をしらべて見るとホーヅという土地の親分株の男が勝手に鉄管を敷設して水を独専していた。剛膽で義侠心の篤いバックはその鉄管を破壊した。喜んだのは村の一同で怒ったのはホーヅだった。ホーヅは破壊者は自分の反対派の先鋒ティム・ディーンと思って役人に訴えた。一方バックはあることから役人に検束された。正直者のティムはホーヅの訴えに憤慨して単身ホーヅの貯水池を訪れたが却って捕われて了った。これを心配した嬢のミルドレッドは父の跡を追った。その途中彼女は沙漠の嵐に遇い一軒の小屋に避難した。そこで偶然彼女はバックに会い父の危険を物語った。勇侠なバックは早速町に出掛け、ホーヅのため裁判所で陷れられんとするティムを救い出した。ホーヅはさすが親分だけに直ちに乾分共を率えてバックに対抗し、更に手を分けてミルドレッドを誘拐して了った。バックは獅子奮迅の勢を以て力闘し、遂にホーヅの悪事を明るみに出して彼を土地から放遂した。彼はかくして美しいミルドレッドと結婚し永くこの町の平和の保護者となった。

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作品データ

原題
Desert Valley
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1926年
製作会社
フォックス映画
ジャンル
西部劇


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