ウーピー・ゴールドバーグ
Mary_Masombuka
ブロードウェイでロングラン公演され、世界的にヒットした反アパルトヘイト・ミュージカルの映画化。監督は南アフリカ出身の若手監督ダレル・ジェームス・ルート。製作はアナン・サイン。エグゼクティヴ・プロデューサーはカーク・ダミコとスディール・プラグジー。舞台版の作者ムボンゲニ・ンゲマがウィリアム・ニコルソンと共同で脚本を執筆。撮影はマーク・ヴィセント。音楽はンゲマと作詞のヒュー・マセケラ。「ディア・ハンター」のスタンリー・マイヤーズが担当。主演は「天使にラブソングを…」のウーピー・ゴールドバーグ、舞台版のオリジナルメンバーのレレティ・クマロ。ほかに伝説的歌手のミリアム・マケバらが共演。
ストーリー
一九六八年、南アフリカ共和国ヨハネスブルグ。黒人居住区ソウェトに住む少女サラフィナ（レレティ・クマロ）は、学校での人気者。彼女の通う高校にも人種隔離政策は影を落とし、銃を構えた兵士たちが校庭を歩きまわっていた。歴史教師メリー（ウーピー・ゴールドバーグ）から、アフリカの本当の歴史と誇りを教えられ、啓蒙された生徒たちは、学年末の文化祭の出し物に、釈放されるアフリカの指導者マンデラを主人公にした「自由の日」という創作ミュージカルを上演することに決める。しかし、そんなある日、メリー先生が、子供たちに危険思想を植えつけたという理由で警察に連行されてしまう。生徒たちは授業をボイコットし抗議するが、ついに兵士たちが発砲し、多くの生徒たちが倒れていった。残された生徒たちは政府への抗議を開始するが、しかし武器も持たずプラカードで行進する高校生たちに、政府軍は催涙弾を投げつけ、鞭をふるい、多くの生徒たちが捕らえられ、サラフィナも傷つく。多くを失い、焼失した教室の前にたたずむサラフィナの耳には、いつしかメリー先生の言葉がくりかえし響いていた。「自由は始まりの一歩、その先を考えなさい……」
スタッフ
監督
ダレル・ジェームス・ルート
脚本
ウィリアム・ニコルソン
脚本、音楽、振り付け
ボンゲニ・ンゲマ
製作
アナン・サイン
製作総指揮
カーク・ダミーコ
製作総指揮
スディール・プラグジー
撮影
マーク・ヴィセント
音楽
ヒュー・マセケラ
音楽
スタンリー・マイヤーズ
美術
デイヴィッド・バーカム
編集
ピーター・ハリウッド
編集
Sarah Thomas
振り付け
Michael Peters
字幕
石田泰子
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Sarafina! The Sound of Freedom
- 製作年
- 1992年
- 製作国
- 南アフリカ
- 配給
- ヒューマックスピクチャーズ＝ギャガ・コミュニケーションズ
- 初公開日
- 1993年7月3日
- 製作会社
- デイスタント・ホライゾン＆アイディアル・フィルム
- ジャンル
- ミュージカル
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
