【Tonite Let's All Make Love in London】60年代後半、英国を席捲したいわゆる“スウィンギング・ロンドン”のムーブメントをめぐり、その中心地ロンドンの光景をとらえたドキュメンタリー。当時のカウンター・カルチャーを代表する音楽シーンから、ローリング・ストーンズを追った記録映像のほか、当時ニュー・タイプの映画スターとして売っていたマイケル・ケイン、ジュリー・クリスティ、ヴァネッサ・レッドグレイヴや、ポップ・アートの旗手アラン・オルドリッジ、デイヴィッド・ホックニーほかへのインタビューが当時を象徴する曲に乗せて綴られる。製作・監督・撮影・編集はローリング・ストーンズの記録映画『Charlie is My Daring』、クリップ『この世界に愛を』、ビートルズの『ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー』『ペニー・レイン』のプロモーション・フィルムを手掛けた映像作家、ピーター・ホワイトヘッド。パートカラー、スタンダード、54分。 【ロンドン66-67 The Pink Floyd】ロック・グループ、ピンク・フロイドの67年1月11日、ロンドンはサウンド・テクニクス・スタジオでのレコーディング・セッションを収めた未発表映像の編集版。今やビートルズ、ローリング・ストーンズに次ぐ人気を得るビッグ・グループとなった同グループの初期サイケデリック時代における貴重な演奏が見られる。とりわけ、伝説のミュージシャン、シド・バレットの非常に珍しい演奏風景をとらえている点は貴重。監督・撮影は「Tonite Let's All Make Love in London」のピーター・ホワイトヘッド。パートカラー、スタンダード、30分。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
監督、製作、撮影、編集
ピーター・ホワイトヘッド
歌
ピンク・フロイド
歌
マーキス・オブ・ケンジントン
歌
トゥワイス・アズ・マッチ
歌
クリス・ファーロウ
歌
ヴァシュティ・バニヤン
歌
ザ・ローリング・ストーンズ
歌
スモール・フェイセス
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Pink Floyd London 1966/1967
- 製作年
- 1967年
- 製作国
- イギリス
- 配給
- ケイブルホーグ
- 初公開日
- 1995年4月8日
- 上映時間
- 84分
- 製作会社
- ピーター・ホワイトヘッド ヘザー&シー・フォー・マイルズ・フィルムス
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社