監督
世界に冠たる極真カラテは、巨大な組織を誇る世界最強のカラテ集団である。この映画は、今までの極真カラテを描いた作品より、もっと真の極真を見せるために、総指揮に大山館長自ら立ち、極真映画製作委員会を発足して製作されたドキュメンタリーである。4年に一度しか開催されない、第3回オープントーナメント全世界空手選手権大会(参加国60余ヵ国、参加選手215名)。出場選手は、南アフリカの巨人ウーテンボガード、アメリカのポリスマン・クルジェビッツ、ネパールから来た東南アジア・チャンピオンのゴーチャン、南海の牛若丸といわれた三好、第2回選手権チャンピオンの中村誠など。この大会をはじめ、大山館長の内弟子達の過酷な日々鍛練、地獄の特訓を描く。そして、大山館長の“百目ローソク正挙突き”“ビール瓶の手刀斬り”をメインに、一撃必殺技の極致が披露される。また、女子部の演武が後楽園で行われた山本寛斉ショーに出演。彼女達も、迫力ある姿で捉えられている。監督は杉本力己、構成は南部英夫が担当。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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