水城ゆう
幸田糸子
サラリーマン金融などを利用して詐欺行為を働く団地妻グループを描いたロマン・ポルノ。脚本は「看護婦(秘)カルテ 白い制服の悶え」の桂千穂と兼子平吉、監督は「淫絶夫人 快楽の奥」の西村昭五郎、撮影は「白い牝猫 真昼のエクスタシー」の山崎善弘がそれぞれ担当。
団地妻、糸子の夫は大のケチで、子供を産むのもケチって、セックスも必ず膣外射精。欲求不満の糸子の楽しみは、団地妻グループの麻雀であるが、負けても金がないので払えず、同じ団地妻の悦子と互いに保証人になりあってサラリーマン金融から金を借りた。しかし、直後に悦子は若い男と駆け落ちしてしまった。そこで糸子は、スーパーで万引していた正江を脅迫して保証人にしたて、別のサラリーマン金融から金を借りた。さてその返済期日が近づいたが、糸子は社長の下心を見抜いて、正江をセックスのパートナーとして提供し利子分は帳消しにした。だが、この事が正江の夫に知れ、糸子たちの行状が夫にばれてしまった。しかし、「出て行け」という夫に糸子は逆に、団地の名儀は彼女になっていたため、糸子と正江の夫を追い出してしまった。それからは、糸子たちは生活のためにサラ金あらしの肉体金融。ある日、サラ金の社長たちが借金を返せと押しかけたが、糸子たちは自分の子供を見せて「この始末はどうつけるのよ」と逆襲するため、コソコソと解散してしまった。しかし、ついに警察に知れるところとなり逮捕されてしまった。後日--糸子、正江たちは、セックスと金の一挙両得のパンマとなって社会復帰していた。
幸田糸子
宮崎千代
立石正江
久保胱子
幸田和男
立石良之
久保勇
河上佑三
小鷹健次
江口
大野
糸子の友人
質屋の店員
刑事
ボーイ長
監督
脚本
脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
照明
録音
助監督
企画
スチール
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