キャンパス・エロチカ 熟れて開く
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キャンパス・エロチカ 熟れて開く

1976年7月7日公開、72分
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女子大生が東京六大学の学生と次々と関係していくという宇能鴻一郎の同名小説の映画化。脚本は出倉宏、監督は「夫婦秘戯くらべ」の武田一成、撮影は「淫絶未亡人」の安藤庄平がそれぞれ担当。

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ストーリー

野村アツコは田舎から出てきて、女子大に通い、2年になるが、今だにバージン。そんな彼女も、やっと早稲田の小説家志望の寺山と同棲することになった。ところが、アツコがまだバージンだと知った寺山は処女は大切にしたい、と言って何もしてくれない。次の日も、次の日も、寺山は小説を書いてばかりなので、アツコは寺山の許しを得て、友人の洋子や幸江と一緒に明治の森川の実家の寺に遊びに行った。そして森川と二人でハイキングに。そこで森川が積極的に求めてきたので、アツコもごく自然に結ばれた。数日後、アツコは洋子に誘われて早慶戦に行き、その帰り、洋子の兄で慶応に通っている和彦と車でデート。女の子の扱いに慣れた和彦の巧みなムード作りに酔ってアツコは体をあずけた。寺山は相変ず小説を書き続け、アツコには手をつけない。アツコは洋子や幸江に連れられて、女子美の美絵のマンションを訪ねた。先客には先日の森川や、日大の大森、立教の菊地、東大の高橋がいた。全員で酒を飲んでいるうちにそれぞれペアができてしまい、残ったのはアツコと高橋だけ。最初は気どっていた高橋だが、我慢ができなくなり、アツコに抱かせて欲しいと言うので、アツコは彼の思うようにしてやろうと決心した。ところが、高橋は包茎で使いものにならない。そこに美絵がやって来たので、高橋はあわてて出て行き、変りに美絵が唇で巧みに愛撫したために、アツコは濡れてしまった。寺山は相変らずアツコが求めても相手にしてくれないので、ついに部屋を出ることにした……。

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作品データ

製作年
1976年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1976年7月7日
上映時間
72分
製作会社
日活映画


[c]キネマ旬報社