赤毛パレード:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
赤毛パレード
赤毛パレード
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赤毛パレード

1935年公開
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「歓呼の嵐」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールズが主演する映画で、ガートルード・パーセル、ジェイ・ガーニー及びドン・ハートマンが合作し、ドン・ハートマンとライアン・ジェームズが協力して脚色し、「南瓜大当たり」「むすめ結婚症」のノーマン・G・マクロードが監督に当たり、「私のテンプル」のジョン・サイツと「バワリイ」のバーニー・マクギルが共同撮影した。助演者は「ハッピイ・デイス」のディキシー・リー、「迷優ナポレオン」のジャック・ヘイリー、「巌窟王(1934)」のレイモンド・ウォルバーン、「ロイドの大勝利」のアラン・ダインハート、「恋のセレナーデ」のハーマン・ビング、「三日姫君」のウィリアム・オースティン等である。

ストーリー

映画製作者ジョージ・マグナスはジョン・ブルース主演の「美人オンパレード」を製作半ばにして、金主が破産したので撮影所は閉鎖のやむなきに至った。2人は宣伝部長ピーターと協力して、偶然発見したジンジャー・プレアをスターとして、目下盛んに発売中の赤毛染会社の社長オーガスタス・トウィルを説服させ、タイ・アップ映画「赤毛オン・パレード」を製作する事になった。トウィル社長はジンジャーと親しくなりたいと願っていたのに、彼女はブルースと恋仲になってしまう。面白からず思った社長はとうとう撮影から手を引いたので、映画はまたも金主を失っていき悩んだ。そこへトウィルの競争相手たるプラチナム色毛染会社のクンケルとレッドファーンが登場してタイ・アップ映画製作を申し込んできた。ピーターはこれを利用して再びトウィルを焚きつけて金主にする。ピーターは撮影が済むまで社長と仲良く交際してくれとジンジャーに頼んだ。映画を完成させるため、彼女もそれを承知したが、ブルースはそれを誤解して彼女の愛を疑うようになった。映画はいよいよ完成し試写会が始まろうとするとき、プラチナム会社の手でフィルムが盗まれる。幸いジンジャーがそれを知って、取り返し、試写会は無事に終了し、ブルースの誤解もピーターの説明でめでたく解けて、2人はしっかりと相抱いた。

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作品データ

原題
Redheads on Parade
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社