キッスン・カズン
キッスン・カズン
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キッスン・カズン

1964年10月9日公開
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「アパッチ騎兵隊」のジェラルド・ドレイソン・アダムスの原案を、彼とジーン・ネルソンが脚色し、ジーン・ネルソンが演出した喜劇。撮影は「ママは二挺拳銃」のエリス・W・カーター、音楽はフレッド・カーガーが担当した。製作はサム・カッツマン。出演は「アカプルコの海」のエルヴィス・プレスリー、「ブルー・ハワイ」のパメラ・オースチン、TV「サンセット77」のシンシア・ペッパー、「ヤング・ヤング・パレード」のイボンヌ・クレイグ、「ラインの監視」のドナルド・ウッズ、「夢の渚」のアーサー・オコンネルほか。

ストーリー

アメリカ戦略空軍がミサイル基地として某所を選んだが、その所有者タトム(アーサー・オコンネル)は頑固者で、基地建設を諒解しない。この交渉を厳命されたサルボ大尉は、ジョシュ少尉(エルヴィス・プレスリー)を仲間にした。ジョシュの微笑作戦で、山中に入ることには成功したが、そこで山一番のレスラーを自任するジョディ(エルヴィス・プレスリー2役)と大格闘を強いられたが、セリーナやアゼイリア(イボンヌ・クレイグ)が、仲裁に入り、若者たちは仲良しになった。だが、説得工作は足踏み状態。おやじ陥落に娘たちを利用しようと、ジョシュは下界のものを買い与えたが、そのときの妙な写真がワシントンの新聞を飾り、東部から将軍が来ることになった。大尉は、将軍がやって来るまでに目鼻をつけようと頭を痛めた。ところが、タトムが行方不明になってしまった。死んだのかとさえ思われたが、ジョシュの働きで、無事救出された。熊に襲われ、木に登ったまま、おりられなかったのだった。タトムは、ジョシュの説得に負けた。条件は、タトムを気に入らせるものばかりだった。案ずるより何トカ……まさにその通りだったのだ。

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作品データ

原題
Kissin' Cousin
製作年
1964年
製作国
アメリカ
配給
MGM
初公開日
1964年10月9日
製作会社
ア・フォア・リーフ・プロ映画


[c]キネマ旬報社