ジェフ・ブリッジス
Vernon_Hightower
離婚寸前の夫婦が殺人事件に巻き込まれるというサスペンス・コメディ。製作はアーレン・ドノヴァン、監督」脚本は「殺意の香り」のロバート・ベントン、エクゼクティヴ・プロデューサーはウォルフガング・グラッテス、撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はハワード・ショアが担当。出演はジェフ・ブリッジス、キム・ベイシンガーほか。
1954年、テキサスの田舎町オースチン。町の写真スタジオに、以前に撮ったヌード写真のネガを取り戻しに行ったナディーン・ハイタワー(キム・ベイシンガー)は、そこで店主のエスコバーが殺害される現場に遭遇。目の前に散乱した紙袋をつかんでその場から逃げ出した。ナディーンは人妻だった。夫のヴァーノン(ジェフ・ブリッジス)は、小さなバーを開いているが経営がうまくいかず、新しい女ルネー(グレン・ヘドリー)もできて、2人の間は離婚寸前だった。ナディーンは、母ヴェラ(グウェン・ヴァードン)の開業する美容院で働いていたのだ。殺人を目撃した彼女は犯人から狙われるが、本当の目的は彼女が持って逃げた例の紙袋。極秘と書かれた袋の中身は、市道路公団のハイウェイ建設予定地を記入した青写真で、ヴァーノンの脳裏に金もうけの夢がふくらむ。そんな矢先、ナディーンが土地の顔役ポープ(リップ・トーン)の手下に誘拐されてしまう。一方のヴァーノンは、いとこの弁護士ドワイト(ジェイ・パターソン)に相談し、例の青写真がホンモノであることを確認。ナディーンを人質に青写真引き渡しを迫るポープだったが、危機を乗り越えてヴァーノンは無事にナディーンを救い出した。そして、2人に以前の出会いの頃のムードが甦ってくるのだった。
Vernon_Hightower
Nadine_Hightower
Buford_Pope
Vera
Renee
Owight_Estes
Boyd
監督、脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
字幕
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