晴れ姿勢揃い 剣侠五人男
晴れ姿勢揃い 剣侠五人男
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晴れ姿勢揃い 剣侠五人男

1959年12月27日公開、82分、時代劇
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「風来物語 あばれ飛車」の渡辺邦男と「大学の暴れん坊」の高岩肇の共同脚本を、渡辺邦男が監督した娯楽時代劇。撮影も「風来物語 あばれ飛車」の渡辺孝。

ストーリー

江戸中は、長崎奉行大野丹波守の計らいで江戸城に招かれる豪商唐人屋のお大尽ぶりが評判だった。その唐人屋が虎ヒゲの露払いも物々しく浅草にさしかかった。と、虎ヒゲと遊び人風の与吉の間に掴み合いが始まった。仲裁に三平太、目明し閂の為八、人入れ稼業仏の文七が加わった。が、唐人屋をかいま見た与吉はなぜか逃げ出した。北町奉行遠山金四郎は、唐人屋と丹波守の背後に何かあると睨み、為八に内状をさぐらせた。唐人屋では文七身内から三平太まで傭い入れ、厳重に屋敷を守らせた上、丹波守を招いて酒池肉林の大散財。そのさ中、二人の曲者が飛びこんだ。一人は与吉、一人は文七の妹お糸が思いを寄せている源太郎だった。源太郎の話はこうだ。五年前長崎で与力をしていた源太郎の父は、不正の暴露を恐れた当時長崎奉行控え室の丹波守と、競争相手の丹波屋を潰す魂胆の唐人屋のために、長崎屋と密貿易を働いたという罪で切腹を命じられた。その恨みに一太刀なりともと唐人屋に斬りこんだのだという。悪事の唯一の生証人船頭太市は、頭に刀傷を残して行方知れなかった。その頃、浅草奥山では中国劇が人気を呼んでいた。これをのぞいた三平太は、投げ剣の唐人娘英蘭がお糸とそっくりなのに驚いた。源太郎は為八の手引きで、捕えられていた与吉こと太市と再会した。三平太から英蘭のことを聞いた為八は、お糸と英蘭を会わそうと図った。が、英蘭は唐人屋の番頭に倒された。英蘭は源太郎が死んだと思っていた実の妹お雪だった。為八はお雪が残した唐人屋悪事の証拠を彼らにたたきつけた。源太郎、与吉、三平太、そして金四郎らが飛びこんだ。源太郎唐人屋を斬り、大野も捕えられ、事件は落着した。数日後、源太郎はお糸と結ばれ長崎へ向った。

キャスト

高田浩吉

高田浩吉

閂の為八

伴淳三郎

伴淳三郎

轟三平太

近衛十四郎

近衛十四郎

仏の文七

花菱アチャコ

花菱アチャコ

虎髯の八

津川雅彦

津川雅彦

浅香源太郎

北上弥太朗

北上弥太朗

河童の与吉

森美樹

森美樹

遠山金四郎

瑳峨三智子

瑳峨三智子

お糸

宇治みさ子

宇治みさ子

お柳

宮城千賀子

宮城千賀子

おこま

高山裕子

高山裕子

芸者屋の女将

田崎潤

田崎潤

唐人屋惣兵衛

山茶花究

山茶花究

弥助

石黒達也

石黒達也

大野丹波守

海江田譲二

海江田譲二

中川美濃守

市川男女之助

市川男女之助

奥山主膳太夫

名和宏

名和宏

戸田下総守

大東弘明

大東弘明

南町奉行鳥居

乃木年雄

乃木年雄

典医玄斎

清水元

清水元

晩竜軒

山路義人

山路義人

中川家の家老

宮嶋安芸男

宮嶋安芸男

唐人屋番頭

サトウ・サブロー

サトウ・サブロー

唐人屋門番

簑和田敏

簑和田敏

下っ引

西村公恵

西村公恵

萩乃

天野匁一

天野匁一

用心棒

光妙寺三郎

光妙寺三郎

用心棒

高瀬進

高瀬進

支那一座の男

曽呂利祐平

曽呂利祐平

支那一座の男

本郷秀雄

本郷秀雄

支那の男

桧敦子

桧敦子

支那の女

里見和江

里見和江

支那の女

美村京子

美村京子

支那の女

二葉和子

二葉和子

支那の女

中田耕二

中田耕二

呼込み

笹川富士夫

笹川富士夫

牢役人

片岡市女蔵

片岡市女蔵

文七の乾分吉三

春日昇

春日昇

乾分

佐藤賢

佐藤賢

乾分

丘武史

丘武史

乾分

林健二

林健二

与力田辺

田中謙三

田中謙三

大野の家臣

小川省三

小川省三

大野の家臣

永井邦近

永井邦近

大野の家臣

生方功

生方功

唐人屋用心棒

松田繁一郎

松田繁一郎

唐人屋用心棒

滝祐児

滝祐児

唐人屋用心棒

成田舟一郎

成田舟一郎

唐人屋用心棒

水上杢太郎

水上杢太郎

長屋の住人

立花宏二

立花宏二

長屋の住人

岩田和子

岩田和子

長屋の住人

鈴木房子

鈴木房子

長屋の住人

早苗由香

早苗由香

唐人座女中

佐々木京子

佐々木京子

唐人座女中

吾妻道代

吾妻道代

芸者

松井康子

松井康子

芸者

林佐代子

林佐代子

芸者

弥生慶子

弥生慶子

芸者

山口京子

山口京子

芸者

片岡弘子

片岡弘子

芸者

大和久乃

大和久乃

老女

夏木恵梨

夏木恵梨

腰元

永井三津枝

永井三津枝

腰元

北川昌枝

北川昌枝

腰元

宮武要

宮武要

茶坊主珍念

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ニュース

作品データ

製作年
1959年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
1959年12月27日
上映時間
82分
製作会社
松竹・京都
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社