三上博史
仁太
日本のサーカスをテーマに、その娯楽の歴史とそこに生きた人々をノスタルジーに描く。脚本・監督は「夢みるように眠りたい」の林海象、撮影は「昼漏らす人妻」の長田勇市がそれぞれ担当。
昭和中期、日本がまだ夢見ていた頃、街から街へと人々を楽しませて回る「三日月サーカス」という小さなサーカス団があった。そこには仁太と渡という空中ブランコに憧れる兄弟がいた。しかし、不慮の事故により足を傷めた仁太は、夢がかなわぬままサーカス団を去ってしまう。時は流れ昭和の好景気、世の中の繁栄とは逆にサーカス団はおちぶれてゆくが、渡と混血の美女マリアは負けじと新しい新しいサーカスショーに挑んでいった。その頃、仁太はテキヤ家業に励んでいた。ある日、親分の情婦おもちゃと出会い、たちまち恋に落ちた二人は掟を破った為、組織に追われてしまう。逃避行に疲れ、死を決意するがいつしか二人は「三日月サーカス」のテントに向かっていたのだった。
仁太
おもちゃ
渡
小夜子
マリア
鮫島
君江
吉本
ヒロシ
光二
ヨシコ
団長
刺青入道
牡丹
彼岸花
ピエロ大兄
ピエロ小兄
ピエロ弟
象使いのヤッさん
スミス白井
力さん
ジャグラー吉田
さんじょ三助
警官
警官
サーカスの客
子供時代の仁太
子供時代の渡
子供時代の渡
子供時代のマリア
子供時代のマリア
子供時代の小夜子
子供時代の小夜子
鼠の坊や
鼠のおばあちゃん
監督、脚本、製作
製作
撮影
音楽
音楽
美術
美術
編集
照明
録音
助監督
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
音楽プロデューサー
スチール
製作協力
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