監督
高齢化社会が進む現代の日本において、老人の医療問題を真正面からとらえたドキュメンタリー。監督は「タカちゃんくるまをつくる」の時枝俊江。撮影は八木義順がそれぞれ担当。
ストーリー
「老化の進んだお年寄りにとっての最適な環境とは何か?」スタッフは老人医療の病院として広く知られる長野県の佐久総合病院に取材した。そこでは約39年にわたり在宅ケアの治療が行われていた。そんな地域の人々による在宅ケア委員会の活動を半年間追い、彼らが老人に対して出来る限りの奉仕をしていく姿、そして、奉仕される老人たちの姿を通して、医療問題の実態を探っていく。