監督、ナレーション
熊本県在住の現代の琵琶法師・山鹿良之が語る「小栗判官」の物語と日常生活で構成されるドキュメンタリー。熊本県山鹿市の芝居小屋・ハチ座で「小栗判官」の幕は開き、村のお宮の御堂、旧家の座敷を経て東京の浅草木馬亭へと受け継がれていく。同時に、一日のはじめに仏壇に供え物を捧げ、好物の食事を自ら作って食する庶民としての姿が映される。監督は「ベンポスタ・子ども共和国」の青池憲司で、ナレーションの一部も担当している。92年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第4位。(16ミリ)
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。