92年5月のデビューからわずか1年半、テレビ・ドラマ『同窓会』(日本テレビ)の主題歌としてリリースした『CROSS ROAD』のヒットとともに、スターの座を獲得したロック・バンド“Mr. Children”。出す曲出す曲がチャートのナンバー1に輝き、ミリオンセラーを記録するほどの彼らの活躍ぶりは、“ミスチル現象”という言葉を生むほど。そんな彼らの94年の『INNOCENT WORLD』と95年の『ATOMIC HEART』の2つのコンサート・ツアーのステージの模様と、インタビューやプライヴェート・フィルムで構成されたドキュメンタリーが本作品。監督は“Mr. Children”のプロデューサーでもある小林武史。精神分析用語であるタイトルの「es」とは、人を動かすエネルギーの源であり、快感原則に従って人を本能的に不快や苦痛から快楽に向かわせる欲望の欲求満足を目的とする精神機能のひとつのこと。『ジェラシー』『雨のち晴れ~シングル・ヴァージョン』『Tommorrow never knows』『奇跡の地球』『everybody goes~秩序のない現代にドロップキック』『CROSS ROAD』『innocent world』『【es】~Theme of es~』などのヒットナンバーが全篇を飾る。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
監督、製作総指揮
小林武史
製作
小池真也
製作総指揮
Akira Yasukawa
撮影
柴崎幸三
ステージ撮影
前嶋輝
音楽、歌
Mr.Children
美術
信藤三雄
編集
冨田功
録音
平沼浩司
助監督
Keijiro Matsuo
助監督
Kenji Nakamura
コラム・インタビュー・イベント
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作品データ
[c]キネマ旬報社