奥田瑛二
松崎
ギャンブル専門の記者の活躍を、彼をとりまく様々な人間模様を交えて描くシリーズ第2弾。監督は前作に続き望月六郎が担当。
スポーツ新聞「東京レース」の記者・松崎は、競馬場で暴力団とも通じている大富豪の徳大寺と知り合う。松崎の何者をも顧みない、いさぎよい賭けっぷりに惚れ込んだ徳大寺は、「畜生道に落ちた孫の面倒をみてくれないか」と松崎に頼む。徳大寺の孫・芙蓉はニューハーフだったのだ。芙蓉は、松崎が居候している恋人・紀子の隣室に住むことになる。紀子を深く愛する一方で、いつしか芙蓉とも心を通わせていく松崎。徳大寺は今度は、関東と関西の暴力団の抗争を止めさせるため自分が指をつめることで仲裁をすると言い出し、松崎にその立ち会い人になって欲しいと依頼、松崎は何とかその任を果たす。そして松崎は徳大寺が指をつめて手にした大金を使い馬券を購入、一世一代の大勝負に出てみごと勝利する。ますます松崎に惚れ込んだ徳大寺は、芙蓉が性転換手術をして完全な女性になることも認めた。
監督
脚本
原作
製作
撮影
音楽
美術
編集
照明
録音
助監督
企画
プロデューサー
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