監督
ストーリー
海底基地のゴーゴン大公は暗黒大将軍の命令を受けてニューヨーク、パリ、ロンドン、モスクワの各都市に攻撃を開始した。世界の大都市が壊滅的な打撃を受けたとのニュースを聞いた、光子力研究所の甲児、弓教授は、東京を守るためにマジンガーZを緊急出動させた。一方東京の攻撃を担当するゴーゴン大公は、戦闘獣軍団を出撃させた。悪霊戦闘獣ダンテを先頭に鳥型バーディアン、爬虫類型ジャラガ、昆虫型ライゴーンが光子力研究所を目がけて進行中、マジンガーZとぶつかった。甲児も光子力ムービー、ロケット・パンチを発射して応戦。そしてマジンガーZは大車輪ロケット・パンチと、ミサイル・ドリルで反撃し、戦闘獣を全滅させた。海底基地でテレビを見ていたゴーゴン大佐は、ダンテとマモスドンに光子力研究所の破壊を命じた。攻撃を受けた研究所は、コントロール・タワーが倒れ、甲児の弟シローは重傷を負った。マジンガーZも傷を負い研究所の地下で修理を受けていた。地底王国では、暗黒大将軍がゴーゴン大公の東京攻撃の失敗をなじり、自ら七つの軍団を指揮し、獣魔将軍を司令官に任命して、マジンガーZの攻撃に入るのだった。一方、マジンガーZの修理が間にあわず、あせる甲児、弓教授だったが、甲児は死を覚悟してマジンガーZを出撃させた。獣魔将軍の引きいる戦闘獣と戦うマジンガーZ、危うし! その時、死んたはずの甲児の父兜剣造の司令で現われたグレートマジンガーが、絶対絶命のピンチにいるマジンガーZを救い、さらに獣魔将軍を倒して、空の彼方と飛んで行った。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社