鶴岡修
高見敏雄
新婚の夫婦の部屋に突然、殺人犯が乗り込み、二人を監禁してしまう、というサスペンス・ポルノ。脚本は「江戸艶笑夜話 蛸と赤貝」の西田一夫と村木光夫、監督は「女調査員SEXレポート 婦女暴行」の近藤幸彦、撮影は「ふるさとポルノ記 津軽シコシコ節」の山崎敏郎がそれぞれ担当。
間もなく結婚式が始まる。衣裳の着付を終った恵子は、一人仕度室で晴れて慎一と結ばれる厳粛な儀式の幕開きを待っていた。その時、ひょっこり顔を出したのは昔友達の敏雄だった。敏雄は誰もいないのを幸いに、部屋に鍵をかけ、恵子に襲いかかった。花嫁衣裳をつけて動きがとれない恵子は、殆んど抵抗できずに犯されてしまった。数カ月後、恵子と慎一が住んでいるマンションに敏雄が訪ねて来た。敏雄はある暴力団の組長を殺し、警察からも暴力団の組員たちからも狙われている身だった。そんな事とは知らない恵子は、慎一には従兄だと紹介して一晩泊めてしまった。翌朝の新聞でようやく恵子と慎一は、敏雄の正体を知るが、敏雄はほとぼりがさめる間この部屋に居すわる、と言って二人を縛り上げた。敏雄は一人で飲み食いを始め、それに飽きると慎一の見ている前で恵子を犯し続けた。慎一の母が電話をかけても誰もいないので、マンションまで訪ねて来た。だが、チャイムを押しても返事がないので、丁度通りかかった隣室の由美に、慎一夫婦に連絡するように、と言伝てを頼んだ。しばらくして由美は、隣の部屋からトイレの水の流れる音を聞いた。不思議に思ってチャイムを鳴らすが、返事がない。その時、突然中から敏雄が現われ、由美を強引に部屋に引き入れた。必死に由美は抵抗するが、やがて数時間後には、飢えと渇きのため、心とは裏腹に敏雄の為すがままに、体を開くのだった。
監督
脚本
脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
照明
録音
助監督
企画
スチール
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