監督、脚本、製作
81年2月に亡くなった、参議院議員・市川房枝さんの、婦人運動にかけた人生を綴った長編記録映画。婦人運動で市川房枝さんの後へ続く人たちへ、市川さん自ら画面を通じて歩んできた道のりを語りかける形式で、80年5月から製作されていたが、突然死去されたため、映画は葬式の場面で幕切れとなっている。日本の婦人運動に情熱をかたむけた市川さんの姿を追ったこの作品は、戦後の婦人運動の歴史を知る貴重な映画だ。製作スタッフは、村山英治、村山知雄、木下忠司など。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。