コーネル・ワイルド
D'Artagnan
オーブリー・ウィスバーグとジャック・ポレックスフェンのストーリーを「海の無法者」のジョセフ・ホフマン、「新ロビンソン漂流記」のウォルター・フェリスが脚色し、「ヴァレンチノ」のルイス・アレンが監督したテクニカラー1952年度活劇。撮影は「誰が為に鐘は鳴る」のレイ・レナハン、音楽監督は「猿人ジョー・ヤング」のＣ・バカライニコフが担当している。「静かなる人」のモーリン・オハラを扶けて「地上最大の見世物」のコーネル・ワイルド、「摩天楼」のロバート・ダグラス、「踊る海賊(1948)」のグラディス・クーパー、その他ジューン・クレイウォース、ダン・オハーリー、アラン・ヘール・ジュニア、ブランシュ・ヤーカ、ナンシー・ゲイツなどが共演する。
ストーリー
17世紀のフランス――国王の死後、幼い王子を亡き者にし王女ヘンリエッテ姫と結婚することで天下を奪おうと謀るラヴァル公（ロバート・ダグラス）に拮抗するため、王妃（グラディス・クーパー）はかつての義臣四銃士を召集したが、彼らは老い、あるいは没していた。しかしダルタニアン（コーネル・ワイルド）、アラミス、ボルトスは息子、アトスは娘のクレア（モーリン・オハラ）が替わりに召に応じ、ラヴァルの私兵たちの警戒を冒して宮廷にたどり着いた。病床の王妃の命で彼らは散策中の王女の馬車を奪い、王女を信頼すべき親戚スペイン王の元へ送り届けようとするが、侍女クローディンの内通のため、四銃士はとらわれ、王女も奪還される。四銃士の助命の代償として、王妃はやむなく王女とラヴァル公との結婚を承諾するが、婚儀の席にはクレアが自ら身替わりに立ち、その間に残りの3人は王女を守ってスペイン国境へ旅立った。たまたま王妃は病死し、内通によって要所を固めた敵を破りながら幼い王子のかくまわれるモナストリ僧院に到着した時は、そこもまた、敵の手中にあった。再び王女を奪われた彼らは、意を決し、四散したかつての銃士団の息子たちを糾合してラヴァルの本営を攻撃した。ラヴァルとダルタニアンとの一騎討ちの結果、勝は味方に帰し、立ち帰る平和と共に、ダルタニアンとクレアは晴れて結ばれるのだった。
キャスト
モーリーン・オハラ
Claire
ロバート・ダグラス
Lavalle
グラディス・クーパー
Queen
ジューン・クレイウォース
Claudine
ダン・オハーリー
Aramis
アラン・ヘイル・ジュニア
Porthos
ブランシュ・ヤーカ
Madame_Michom
ナンシー・ゲイツ
Princess_Henriette
エドモンド・ブレオン
Queen's_Chamberlain
ピーター・マイルス
Louis
George Petris
Chalais
モローニ・オルセン
Old_Porthos
スタッフ
監督
ルイス・アレン
原作
オーブリー・ウィスバーグ
原作
ジャック・ポレックスフェン
製作
Jerrold T. Brandt
撮影
レイ・レナハン
音楽
ロイ・ウェッブ
音楽監督
C・バカライニコフ
美術
アルバート・ディアゴスティーノ
美術
ジャック・オッケイ
編集
サミュエル・Ｅ・ビートリー
編集
Robert Golden
録音
John Cass
録音
クレム・ポートマン
テクニカラー・カラー・コンサルタント
ウィリアム・フリッチェ
脚色
ウォルター・フェリス
脚色
ジョセフ・ホフマン
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Sons of the Musketeers
- 製作年
- 1952年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- RKO日本支社
- 初公開日
- 1952年11月25日
- 上映時間
- 81分
- 製作会社
- RKOラジオ映画
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
