監督、撮影
一日の生活を一日契約の労働に賭ける人々。しかし、高度成長は年々減少の一途をたどる。少しでも収入の安定を求め、長期出張(飯場仕事)へ旅立っていく労働者も多い。そんな横浜・寿町の人々の姿を追った「寿ドヤ街 生きる」の続編。一九八三年の「浮浪者殺傷事件」の衝撃に揺れる寿町の人々が、事件のことを、もう一度見直そうと、自ら事件を再現した芝居で、この映画は始まり、“生きる”というテーマを追いながら、寿町の人々の人生を記録していく。監督は渡辺孝明。
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作品データ
- 製作年
- 1984年
- 製作国
- 日本
- 配給
- その他
- 初公開日
- 1984年9月24日
- 上映時間
- 98分
- 製作会社
- 横浜ドキュメントフィルム
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