監督
戦前村の半数の人々を満蒙開拓団として送り出すことによって、模範的な農村として政府から賞賛された大日向村。政府の思惑に翻弄された村民たちの軌跡を、当時の国策映画「大日向村」(1940)の映像や送り出した側送り出された側の村民のインタビューなどでたどる第一部「分村移民の軌跡」。満州での体験を語る人々へのインタビューで構成された第二部「語る-過去と現在をつなぐもの」。計155分に及ぶ長尺で構成したドキュメンタリー。製作小泉修吉。構成若槻健一、小泉修吉、山本常夫。演出山本常夫。撮影山口誠、沢幡正節。VE隅田一明。解説村松康雄。1986年4月完成。キネコ16ミリ155分。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。