置鮎龍太郎
鵺野鳴介(ぬ~べ~)(声)
孤独な転校生の心の隙間に忍び込んだ妖怪に立ち向かっていく、ぬ~べ~とその教え子たちの活躍を描いたアニメーションの第2弾。監督は貝澤幸男。真倉翔と岡野剛による同名コミックをもとに、「DRAGON BALL Z 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」の小山高生が脚本を執筆している。“'97春・東映アニメフェア”の中の1本として公開された。
ぬ~べ~のクラスに加々美潤という気の弱い転校生が入ってきた。友達のいない彼のたったひとりの話し相手は、自室にあるピエロの模様が細工された鏡だけである。ある日、勝にいじめられた潤が泣いていると、鏡の中からピエロの仮面が落ちてきた。その仮面をつけた潤は予言を的中させる力を授かり、たちまちクラスの人気者になる。ところが、それは鏡の中の妖怪ピエロが仕組んだ罠だった。広たちが事故に遭うという不吉な予言が的中したため、疑惑の人となってしまった潤は、名誉挽回してやるとピエロにそそのかされ、ピエロと入れ替わりに鏡の中に閉じ込められる。自由を得たピエロは、広たちを手下にしてぬ~べ~を襲わせた。生徒たちに鬼の手を使えないぬ~べ~は、深い傷を負って倒れる。ぬ~べ~の死体を前にピエロは大喜びするが、実はぬ~べ~は倒れる間際、呪符の力でそばにあったマネキンと入れ替わっていた。魔力を増大したピエロにぬ~べ~は戦いを挑むが、傷のために苦戦を強いられる。その時、友達の苦しむ姿を見かねた潤がピエロを鏡の中へ引きずり込み、自分の体と融合させた。自らを犠牲にした潤を助けるためにぬ~べ~も鏡の世界へ潜入し、鬼の手を使って潤を助けることに成功する。ぬ~べ~とともに元の世界へ戻った潤は、広たちと固い友情で結ばれた。
鵺野鳴介(ぬ~べ~)(声)
加々美潤(声)
ピエロ(声)
立野広(声)
稲葉郷子(声)
細川美樹(声)
克也(声)
栗田まこと(声)
金田勝(声)
成実(声)
修二(声)
法子(声)
茜(声)
女の子(声)
女の子(声)
教頭(声)
監督
脚本
原作
原作
ナレーション
演出助手
作画監督、キャラクター・デザイン
製作
製作
撮影
撮影監督
音楽
美術監督
編集
録音
音響効果
特殊効果
特殊効果
CG制作
企画
主題歌
色指定
スクリプター