フィリピンの生んだ“日記映画作家”キドラット・タヒミックの作品の特集上映〈キドラット・タヒミックの世界〉で上映された1本。95年に日本でも公開された代表作「虹のアルバム」も併映された。上映館はBOX東中野。「虹のアルバム」「悪夢の香り」など、第三世界の映画作家として独特のユーモアと植民地主義批判にあふれる実験的な作品を発表してきたキドラット・タヒミックが、愛知県芸術文化センターの「身体」をコンセプトとした短編映画シリーズのために監督した。製作・監督・撮影・編集はタヒミック自身。音楽は「虹のアルバム」も手掛けたフィリピン人アーティスト、シャント・ヴェルドゥン。日本側の製作は「虹のアルバム」を配給し、『僕は怒れる黄色』各ヴァージョンを山形国際ドキュメンタリー映画祭で毎回のように上映してきたシネマトリックスの矢野和之が担当している。エグゼクティヴ・プロデューサーは愛知芸術文化センターの越後谷卓司。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
監督、撮影、編集
キドラット・タヒミック
製作
矢野和之
エグゼクティブプロデューサー
越後谷卓司
撮影
キドラット・デ・ギーア
撮影
カワヤン・デ・ギーア
撮影
カブニャン・デ・ギーア
撮影
大野治人
撮影
清水良雄
音楽
シャント・ヴェルドゥン
音楽
ジョーン・クラウディオ
音楽
グラス・ノノ
音楽
ピニキッカン・バンド
編集
チャーリー・フガン
字幕
藤岡朝子
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Japanese Summers of a Filipino Fundoshi
- 製作年
- 1990年
- 製作国
- フィリピン 日本
- 配給
- シネマトリックス
- 初公開日
- 1996年11月30日
- 上映時間
- 39分
- 製作会社
- シネマトリックス=愛知県文化情報センター作品
- ジャンル
- ドキュメンタリー
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