ドルフ・ラングレン
Shooter
迷宮のごときハイテク・ビルを舞台に、暗殺者とその監視役の美女、黒幕の謎の男が織りなす暗闘をスタイリッシュなタッチで描いた近未来アクション。監督は「ハイランダー」シリーズ(3作)、「シャドー」のラッセル・マルケイ。美術はギル・エイアード、視覚デザインは「ザ・クロウ 飛翔伝説」のアレックス・マクドウェルでゴシック風建築とハイテクの組み合わせの妙がみごと。
近未来。建設中のハイテク・ビル、アルゴンキン・ビルにコンピュータの修理人を装って二人の兵士が潜入。彼らの仕事は、翌朝フリーウェイをやって来る黒塗りの車を襲うことだ。“狙撃者”(ドルフ・ラングレン)は暗殺のプロ。黒幕のの以来のままに世界各地で殺しを行う。標的の正体は何も知らず、興味もない。分かっているのは、“指令者”の命令一つで、彼に常につき従う“狙撃者”が自分を殺すということだけだ。彼は、“監視者”の美女(ジーナ・ベルマン)と共に、ビルの階上で超高性能ライフルを設置し、準備を始める。ところがビルには2人の邪魔な警備員が……獰猛で好色なオハラ(クリス・ハイヤーダル)とおとなしいが狡猾そうなクレイン(コンラッド・ダン)だ。オハラは“監視者”をつけ狙い、彼女に襲いかかるが“狙撃者”に倒される。それまで幾多の戦場で共に戦いながら、相寄ることのなかった二人は、その夜、初めて愛し合う。決行の朝。標的の車が射程距離内へ……突如、車は何物かの襲撃を受け炎上。全ては“指令者”の罠で、二人は消される手筈だったのだ。完全武装の集団が襲いかかり、“指令者”が姿を現した。何とその正体はクレインだった。しかし、事態を予測していた狙撃者は、彼を返り討ちにした。乱戦の中脱出した“監視者”は、“狙撃者”の雄姿を見守ると、そこを立ち去った。
監督
脚本
製作
製作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
視覚デザイン
特殊効果
特殊効果
デジタル視覚効果
デジタル視覚効果監修
字幕