クリント・ウォーカー
Cheyenne
「黄金を追う男」につづく、シャイアン・シリーズの1篇。クラーク・レイノルズのストーリーをレイノルズとディーン・リーズナーが脚色した。監督リチャード・L・ベーア、撮影監督カール・ガスリー、音楽ウィリアム・ラヴァは前作と同じ。主演も前作のクリント・ウォーカー。
ビッグ・サンズの銀行強盗逮捕の内命を受け、メキシコはパソ・アルトの町に来た西部の正義漢シャイアン(クリント・ウォーカー)と、彼の相棒スミシイは、町を牛耳る悪玉の頭目トムスン一派を町民の助けを借りて打ちくだく。町民は鋤や鍬を持って奮戦、無頼の徒を圧迫、シャイアンとトムスンは最後に決戦、見事に勝ったシャイアンは悪の権化トムスンをアメリカでの裁きの庭に連行する。
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